テーマ:仕事しごとシゴト(23703)
カテゴリ:留学情報
私の勤めるエージェントは学校からの禁止令がない限り、授業料を割引して提供している。
この割引と言うのは、学校がエージェントに生徒紹介料として支払うコミッションを生徒に還元している形。つまり、エージェントの利益を削っている。 オーストラリアはこの割引競争が激化して、特にその傾向の強い韓国エージェントは韓国人の生徒では殆ど利益が出せないような状態にまで陥っている(なので、日本人や中国人を割引を少なめに取ろうとする。それでも日本のエージェントより安いことが殆ど)。 ここカナダでもやはり、韓国系列のエージェントはかなりの割引をしている。禁止令が出ている学校でも割引をしている場合も多々ある。 学校側がエージェントに提示するコミッションの率も韓国のエージェントの方が断然高い。 今日は、生徒さんの問い合わせに伴って、勤める会社の割引率について上司?である階下のYMさんへ尋ねた。"コミッション何パーセント?一週間に何時間の授業?あ、そう。じゃぁ5%で。"との回答。 私が尋ねたので、割引率のリストを作ることにしたらしいが。。。5%じゃ。。。ローカルの生徒なんて取れないと思った方が良い。ローカルの生徒がいないと、学校の生の情報もなかなか入ってこない。生徒がたくさん来るようになるまでは、フレキシブルな割引で対応した方が良いと思うんだけどね。平等にと言う意見は分かる。なるべくそうしようと思う。でも、他のエージェントとの競合になった時、そんな生徒はいらない。と言うのか、取り合えず出来るとこまでやってみるのか。。。 難しいけれど、ちょっとYMさんのやり方に???な毎日なのです。 今日の問い合わせで選択肢として出てきた学校。誰かの噂一つで"ビザ取りだからそんなとこは紹介しなくて良いですよ。"と。でも、学校の人と話しても、他の学校からの評判を聞いても、そんなことはなく、普通の学校の様。もちろん、裏で何かあるのかもしれないが、それは生徒が学校にビザが長く出るようこっそりお願いしたケースのみで、普通のプログラムではもちろんないし、そうできることを宣伝しているわけでもない。もちろん、そういう噂があるのであれば、噂として生徒さんに伝えることは必要。でも、だからと言って、一つの噂で判断して、生徒の選択肢から排除することには疑問。。。 ちょっと前の更に上の上司達とのミーティングの際には上司たちはもう少し生徒の側に立っていたような気がしたんだけどね。。。YMさんはちょっと私とは違うスタイルかな。ちょっとやりにくい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[留学情報] カテゴリの最新記事
|
|