座右の銘と言葉
座右の銘が流行っているらしいとTVでやっていました。皆さんの座右の銘は何ですか?私は、高校生の時は「成りあがり」なんて言っていました。分かりますか?「成りあがり」永ちゃんですよ。永ちゃんの生き方に憧れて・・・・。先輩の影響を受けていました。深い意味も分からずにカッコだけつけて言っていただけなんですけど。ところで言葉の力って大きいですよね。「言霊」っていうように、言葉には霊が宿るみたいな。力をなくしているときに、ふと声をかけてくれたその一言に勇気をもらったりして、逆に一言に傷ついたりと。以前、親しくしていた人にこう言われたことがありました。最後にいつも「頑張ろうね」って言っていたんですね。しかし、ある時にいつものように頑張ろうねって言うと、するとその人は、何も言わずにその場を去っていきました。しばらくして心情を吐露されました。頑張ろうとしていつも自分なりに努力してきたけれど、言ってくれている気持ちは本当にありがたいけれど、頑張れ、頑張れってどこまで頑張ったらいいんだ。そう、知人にとって私が言う頑張っててねと言う言葉が突き放されているようにも感じ、またやってもやってもまたその上を求められているように感じたようです。本当に悪かったなと反省しています。勇気付けるために言っていた言葉が逆に重荷になっていたんですからね。ありのままを受け入れてあげるということも必要だと感じました。そうそう、愛と言う漢字を「心」と「受」というように無理やり分解してみると、「ありのままの心を受け入れる」とも書けますね。ある場所で講演をしていた時も、ボードにそのように書いて感心されたこともありましたが、親になってみてそのことの重要性をひしひしと感じる毎日です。ただし、やさしさばかりが「愛」ではないですけどね。上の内容とは関係がありませんが・・・・にほんブログ村にほんブログ村