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「エビフライ!?」
この日、私は異常に理不尽な(?)頑固じいさんに出会ってしまいました。 おじいさんが持って来た買い物カゴの中身はいたって普通、普通の買い物です。 その中にお惣菜コーナーのロースカツ(とんかつ)が2つ。 ひとつひとつにパックを分けて持って来ていました。 ここまでもやっぱり普通、よくある光景。 ここで一応補足です。 スーパーの商品にはバーコード(シール)のつけられない商品もありますよね。 きゅうりとかコロッケとか・・・大抵バラ売りの物たち。 そーゆーモノはレジにあるボードでの手打ちになる訳です。 今回のロースカツもそれになります。 「ロースカツ2点ですね」と確認し入力しようとする私。 するとおじいさん「いや、一つはエビフライだからっ」 えっ!? どーゆーことでしょう。 「こちらどちらもロースカツになりますが・・・」と真実を言う私。 「いや、俺はとんかつとエビフライを持って来たんだっ」何故か譲らないおじいさん。 そしておつかいを頼まれてたのか私にメモを見せる。 ~ロースカツ1つ、エビフライ1つ~ そんなもん見せられても・・・。 「1つずつ買う予定なんですね? でもこちら2つとも同じロースカツなので、1つエビフライに交換してきますね」 と説得(?)。 そしたら「耳が悪くて聞こえんっ」と言い放ってきた! おーおー、今まで会話してませんでしたかー? でもお望みの品物に交換するしか術はない。 とゆーことで「交換してきますので少々お待ちください」と言い、レジを離れようとすると 「どこにいくんだ!」とおじいさんてば逆ギレ・・・。 助けてくださ~いっ お話になりましぇ~ん。 私にどーしろと? 「もういい!一つやめるっ」とおじいさんは吐き捨て エビフライという名のロースカツを買わずに帰っていきました。 一体何がお望みだったのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月25日 00時50分52秒
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