中国”上海”見たり、聞いたり・・・・そして思うこと

2013/12/13(金)21:23

虎丘のシンボル的存在“雲岩寺塔(斜塔・虎丘塔)”。

蘇州に来て虎丘を観ないのは遺憾なこと、と宋代の詩人「蘇東波」が・・・  訪日外国人数年間1千万人の初の大台達成が見えてきているとのことである。日本は人気が高いと思うのであるが、2012年1年間の訪日者数は韓国よりも少なく世界で33位に過ぎなかったとのことである。1位がフランス、続いてアメリカ、そして中国。フランスの八千三百万人に対し、日本は八百三十六万人と9分の1くらい・・・信じられない驚きである。 富士山の世界遺産に東京オリンピック決定、そして和食の無形文化遺産登録の決定も追い風になるに違いない。外国人目線では、日本の里山の風景とか駅前商店街にも興味を抱く人が多いとか。アピールの仕方によってはまだまだ多くの訪日者を呼べる可能性が・・・ 現在の良き日本を多くの外国人に目にしてもらう、このことが反日感情の希薄剤としての役割も、と思ったりも。  蘇州に来て虎丘を観ないのは遺憾なこと、と宋代詩人「蘇東波」の言葉である。地盤沈下により傾いているといわれる頂上に建つ“雲岩寺塔”は虎丘のシンボル的存在です。今回は雲岩寺塔の正式名称よりも斜塔のイメージが定着した中国最古のレンガ塔の写真紹介です。    雲岩寺塔(斜塔・虎丘塔)。961年に建てられた七層八角形、高さ47.7メートルのレンガ塔。                 この写真ですと傾いているのがよく分かると思います。    千人石と剣池(けんち)、その上に雲岩寺塔。 千人石には、こう閭(こうりょ)の死後、この地に遺体を葬った息子の夫差(ふさ)が、墓の秘密を守るため墓を作った千人余りをこの場に集め、祝いの酒で酔わせた後に皆殺しにしたとの伝説があります。    円形の洞門が中国らしい風景を醸し出しています。  

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