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2019/01/08(火)20:42

中国古典に魅せられて・・・「孔子廟」

中国、上海、旅行、ニュース、(60)

現代にも通じる孔子の「論語」をはじめとする中国古典・・・  地震や大雪となったところもありましたが、仙台は寒さ厳しいものの穏やかな新年となりました。 平成が幕を引き新元号の新しい時代への幕開けの年です。新時代への期待を込め新たなおもいで災害のない平和な1年でありますことと昨年同様健康で月に半分ほどの仕事が継続出来ることを初詣にて祈願です。 人間学の宝庫と言われる「中国古典」の一端に新たな気持ちで触れてみようと再読を始めました。大分前に目を通した「中国古典一日一言」、「人生を面白くする中国古典名言集」、「中国古典からもらった不思議な力」の3冊の文庫本です。歴史背景を感じながら先人の知恵(言葉)に触れることは現在(いま)を生きる上でも大いに参考に。 あまたある名言、読み返すたびに新しい発見がありまたその時の社会情勢や心境で響く名言に変化が・・・今響いている名言は  足るを知る:禍は足るを知らざるよりも大なるはなし(老子)人生で最大の禍は、足るを知らぬ心に起因している。  楽しみがなくて何の人生ぞ:人生は朝露の如し(漢書)人生の短く、はかないことを嘆いた言葉。だから楽しく生きようとの言葉が続く。 でしょうか。 今回の写真紹介は、過去に尋ねた「孔子廟」を。「上海文廟」、「嘉定孔廟」、「夫子廟」の3か所の廟です。孔子廟とは孔子(中国春秋時代の思想家で儒教の創始者)を祀り、孔子の教えを学んだ場所。中国はもとより世界各国に存在します。  上海文廟(上海市)2013・4・2撮影。 地下鉄10号線「老西門駅」が最寄り駅。文廟の周りには昔からの住居が密集します。             孔子廟(上海市嘉定区)2012・4・17撮影。 上海市郊外の嘉定区にあり嘉定孔廟とも。           夫子廟(南京市)2017・4・6撮影。 孔子に対する愛称のひとつ夫子を使って「夫子廟」と。          

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