中国”上海”見たり、聞いたり・・・・そして思うこと

2020/09/12(土)15:55

大震災から9年半、伝統の閖上港朝市へ。

3/30復興完了宣言、伝統の朝市の活気に新しい町の本格的な始動の実感を・・・  港に密集の家々は跡形もなく、打ち上げられた舟に無残な姿で転がる車、一帯ががれきで埋め尽くされた光景に言葉が出ませんでした。海水に取り残された介護施設からの救助の様子が今でも生々しく思い出されます。 あの大震災から9年半、公共建物やインフラ整備が完了し3/30に復興完了宣言がなされた宮城県名取市閖上地区です。7/1に待望の大型スーパーが開店、10/3に温泉・宿泊施設のある「サイクルスポーツセンター」がオープン予定に・・・昔を戻しつつある新しい町づくりはいよいよ本格的に力強く前進、を実感です。 9/6伝統の朝市に久しぶりに。続く猛暑、コロナ影響禍、早朝からの賑わいに元気をもらって来ました。(最近の閖上に関する記事:3/22、6/13 被災状況や復興状況についても別途記載してあります。) 伝統の閖上港朝市会場は震災メモリアル公園の南側に。(写真左側道路向かい側)   朝市会場。(メモリアル公園南の丘から)   朝市開催は毎日曜日と祝日の6:00~13:00。魚介類をメインに、肉や地元野菜がふんだんに。 9/6 7:20頃   買い求めた魚介類をその場で。           朝市会場に隣接(南側)してメープル館 月~土(木曜定休)10:00~16:00、日祝日(朝市開催日)6:00~13:00。カナダ政府からのカナダ産木材を使用して建設された「カナダー東北友好記念館」。 東北産の海産物、宮城県の菓子、海鮮を主にした食事も楽しめます。また震災前の写真や震災時の映像もあります。震災前の町のジオラマや震災時の詳細は別施設「震災復興伝承館」で見れます。     朝市会場から広浦(内海)の対岸に間もなくオープン予定の「サイクルスポーツセンター」。 左側に見える橋が広浦橋、すぐ先に防潮堤そして太平洋です。   10/3オープン予定の「名取サイクルスポーツセンター」。   防潮堤。   波が高く、海に入るのを見合わせていると思われるサーファーの姿がありました。   防潮堤からサイクルスポーツセンター、内海広浦対岸に朝市会場です。   防潮堤から新しい閖上の町方向。右側奥に仙台市内高層ビルが望まれます。 新しい町は内陸に、昔の港町のイメージはなくなりましたが、名取川河口や港、海の自然風景に赤貝を代表する海の幸の豊富さはそのままです。   JR名取駅西口に長蛇の列です。名取市地域応援プレミアム商品券を買い求める人の列でした。(駅出口を最後尾にサッポロビール園の入り口を過ぎたあたりで折り返し駅前ロータリーを回って・・・) 1セット5,000円(6500円分)の商品券、1人20セットまで。コロナで落ち込んだ消費の拡大を、商工業の活性化を・・・9:00から販売開始された商品券は昼頃には完売したとのことです。 9/6 10:50頃 JR名取駅西口 宮城生協名取西店に並ぶ人の列  

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