朝ドラに誘われて、みやぎの明治村「登米町」をぶらりと・・・
12年ぶりに、朝ドラの舞台となっているみやぎの明治村「登米町(とよままち)」を懐かしく・・・ 現在放送中のNHK朝ドラの舞台は宮城県、気仙沼市に登米市が舞台の一つに。あの東日本大震災の傷跡を背景にした物語の内容とともに郷土の見覚えのシーンに懐かしさが・・・コロナ禍での大きな楽しみになっているようです。気象予報を通して郷土の役に立ちたい、タイトル「おかえりモネ」からやがては故郷へ、が想像つくわけですが…明日から舞台は早くも東京から気仙沼へ。最終回まであとひと月、どんな展開が…楽しみです。登米市登米町へは墓参りで年に何度か行ってるのですがとんぼ帰りが続いていました。台風14号の影響がなくなった19日の日曜日は秋空の好天に。12年ぶりくらい、みやぎの明治村「とよま」を改めて散策しました。江戸時代、明治・大正を彷彿させる建物が随所に、寺池城跡にあった懐古館が武家屋敷の一角に周囲に溶け込むように移転していました。かって北上川を利用しての舟運で栄えた「登米町」は観光に力を、ゆったりとした時の流れを懐かしさを感じる城下町がありました。(「とよままち」に関する過去の記事:2009/5/8,5/18,6/17,8/31,2012/11/30)どこまで拡大が、夏休みにオリンピック・パラリンピック、お盆の人流でピークは9月の予想が大でしたが8月下旬からの減少はそのまま続き安心できないまでも安堵感を。原因についてはワクチン接種率が上がった、変異株は年齢に関係なく感染力が強く急激な重症化を(これによる行動変化)、オリンピックでテレビ観戦者が増えた(全体的に人流減となった)等様々言われているようです。第6波を招かぬよう、気を抜かずに感染対策を愚直に守る以外(昔の感染症対策は隔離以外なかった)コロナ収束への道はないものと思います。「おかえりモネ」展が教育資料館で、森舞台・寺池園は番組のロケ地となったところです。 教育資料館(旧登米高等尋常小学校校舎、昭和48年まで使用された)。 「おかえりモネ」展は東側校舎入り口(写真右側)を入ってすぐの教室で。 出演者等身大パネル・登米ロケ写真パネル・小道具等が。 演能の幽玄な様子がパネルで。 朝ドラ出演者が森舞台での演能を。 伝統芸能伝承館「森舞台」。名のごとく森の中に、設計は建築家隈研吾氏1996年にオープン。床下に音響効果を高めるためにかめが並んでいます。 「寺池園」。主人公が下宿したところ。寺池園として公開されてました。 森の間から望める北上川の流れが印象的です。 登米八幡神社。通称「はちまんさま」、安産・子育て、諸願成就の神社として親しまれています。 芭蕉一宿の跡。松尾芭蕉が「奥の細道」の途中、この地に一泊したとされる碑は北上川堤防登米大橋のふもとに。 登米大橋。ゆったりとした北上川の流れは、台風14号の影響での雨で水量が増し濁流となっていました。なだらかな山々は北上山地、山の向こうは太平洋(南三陸町)です。左中央に白く見えるのが登米中学校。 遠山之里(観光物産センター)。「はっと」や「油麩丼」の郷土料理が楽しめます。登米市登米町は「とめしとよままち」と読みます。奈良時代以前から「遠山(とおやま)村」という村があって、これが「とよま」の語源となっているとの説があります。