日々めも。

2006/09/06(水)17:31

決戦は10:30!

ひとりごと(95)

AM9時 起床。 私にしてはかなりの早起き。何故なら今日はとうとう来た!の面接日 応募した会社はウチから徒歩10分のところにある小さな広告会社。 男性4人,女性2人の総勢6人で滋賀県のお店をまとめた フリーペーパーの情報誌を作っている会社だ。 面接は10:30からの約束だったので,10時にウチを出ても早過ぎるくらい。 でも遅れるよりは!と早めに家を出て近くのコンビニで時間をつぶすことにした。 向かう道すがら,志望動機を復唱してみた。 …言葉に詰まる…。そりゃあそうだ。 ブランクがありすぎる(>_<) 私が面接を受けたのは今をさかのぼること約五年前。 前職のお茶屋を受けた大学四年の秋 当時はリクルートスーツに身を包み, いかにもフレッシュマン!な身なりをしていたが, さすがの積み重ねた面接経験で心の中は,平静そのもの, むしろ面接に落ち過ぎてあきらめを通り越し, 悟りの境地に近いものを感じていた それにひきかえ,今日の私。 身なりはクリエイターを気取った黒の半袖Vニットにグレーのピンタックパンツだが, 心の中はフレッシュもフレッシュ, まだ種からやっと双葉がでたくらいの鉢植えの気分(*T - T*) 何度か復唱したが何回やっても違うことが口をついて出てきて, めんどくさくなりかけた頃会社の看板が見えて来た。 逃げ出したくなった。 ひさびさに感じた感情だった。 会社に通っていた頃は人前で話す事が苦手な私は, 朝礼での挨拶やなんかのスピーチがある日は, 多少なりとも逃げ出したい気持ちにかられることはあった。 が,今日のそれはその比ではなかった。 ブッチして走って帰りたかったが, そこまで感情に走れない小心者の私。 なおかつ今日を越えなければ明日からがないということくらいわかっている私。 清水ジャンプでもする気か!?大層な!! とでも突っ込まれそうな一大決心を抱え会社のドアをノックした 面接をしてくれたのは会社の代表兼,取締役をしている男性と グラフィックデザイナーの女性だった。 最初はカチンコチンでハンカチ王子ばりに,汗を拭いていたわたしも なんとか面接が終わる頃には笑って話せるようになっていた。 結果は1週間後。手応えも何もわからないくらい緊張した面接だったけど, やりきった感ですがすがしい気分満載です!! 結果はダメでもよいのです。 まだ1社目,この業界のオハナシも聞けたしそれだけでも儲けもん! いやぁ今日も一日頑張った!(* ̄ー ̄)v ☆さて,ここからは余談ですが…☆ 夕方,会う約束をしていたので彼が迎えに来てくれた。 車に乗るなり, 「どうやった?!」と彼。 もちろんこの日記の1行目からを彼に聞かせてあげました(笑) 昨日の日記も踏まえてなんとなく反省&撤回 やっぱりせつない気持ちは不要です! 時々ひっぱりだしてきてキュンとする思い出で十分です。

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