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2010.02.26
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カテゴリ:オカルト
今年2月23日付けイギリス・デイリーメール紙の記事。
老朽化に伴い解体工事が行われていた
イーストヨークシャー州のAnlaby小学校(1936年建設)を、
作業にあたっていたジョン・フォアーズ氏(47)が
携帯電話のカメラで撮影したところ、
心霊写真らしきものが撮れたとのこと。
(サイト『ロケットニュース24』2010/2/26より)

Anlaby小学校の幽霊少年?(画像左端)

問題の画像を見てみると、右端に身体の透けた少年が
スナップ写真のようにカメラ目線で写っている。
日本の心霊写真によくあるおどろおどろしさは
あまり感じない。

この程度の画像なら、いまどきデジタル加工で
いくらでも作ることができる。
そんなものがネットのニュースに取り上げられること
自体がどうしたことだろうと思ってしまうが、
いまだ心霊写真というものに
それだけのニーズが認められているということだ。

そもそも心霊写真というもの自体の成り立ちが、
依頼者に縁のある人物の霊を撮影するという
トリック写真を、アメリカの職業写真家
ウィリアム・H・マムラーが始めたというのが
その最初であり、時代は19世紀後半。

一度こういうことが行われてしまえば、
あとはいくらでも後発の心霊写真が撮られ、
それはオカルト的事実として都市伝説化する。

そもそも何か新しい技術ができると、
それを使って驚異的なものを表現したくなるというのが
人情というものらしく、
リュミエール兄弟による世界初の映画上映作品
『汽車の到着』(1895)も、画面奥からこちらへ
列車が突進してくるというもので、
そこには確かに観客を驚かそうという意図があった。

その後、最初期の映画作品では、
ジョルジュ・メリエスにより『魔術師』(1898)や
『月世界旅行』(1902)『不可能を通る旅』(1904)など、
すでに特殊撮影による驚異の映像作成が試みられている。

ジョルジュ・メリエス『月世界旅行』

写真も映画も現実を映していながら、
同時にそれらは、撮影者の意図も介入する、
非現実性に満ちたものでもあったのだ。

人を面白がらせよう、驚かせよう、怖がらせよう、
というそんなサービス精神旺盛な人は
いつの時代にもたくさんいる。





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Last updated  2010.02.27 08:32:50
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コメント失礼します☆   masashi25 さん
ブログ覗かせてもらいましたm(__)m
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いつの間にか常連になってました(笑) (2010.03.15 22:24:16)


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