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なんだか数日前のエントリーが大手サイトさまに取り上げていただいたおかげで読んでくださる方が多いようで。ありがたいことです。
で、派生してもうひとつ。「2次著作同人をやっていて、読み手を意識するところはありますか?」というもの。 私は「あるところと無いところ」があります。 例えばある部分は 1、原典が好きな人がわかるキャラ設定やネタを選ぶこと 2、ヘタでもなるべく丁寧に、一生懸命描くこと(下書きを載せるなどはNG) 3、もし、原典を知らない人が読んだら原典に興味を持ってくれるよう、内容作りを工夫すること 4、なるべく安く 逆に意識しないのは 1、流行や売れ線といった流れ 2、販売時期や売り上げ 3、○○を描いてください、といった内容リクエスト 要約すると「好きなものを広めたり、好きな人同士で語り合うネタになるような部分で意識はするけど、それ以外は読み手の意見や要望を受け入れるつもりはない」といったところでしょうか。 こう書くとえらく独善的なイメージがありますけど、ファンとして良い独善でありたい、そう思います。読み手を「お客様」だと思ったら自分の中で同人は終わりだと思うので。 コミケ創始者である故・米沢氏は「コミケにお客様はいない」という言葉を残されました。これはコミケは全員が参加者であり、全ての参加者がイベントを成功させる責任と自覚を持たなければならない、という意味ですが、もう一つ「ここで売り買いしているものはデパートや書店で売っているものではない」という意味も含まれるのではないかと。 それを自分なりに解釈したのが、上のようなポリシーなのですが。 |
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