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なんだか数日前のペンギン娘のエントリーで勘違いしている方がいらっしゃるようなので補足。
「ペンギン娘の価格はOVAの価格。元々購買層が少ないことを前提に設定されているから、地上波のアニメの価格と比べるのはナンセンス」 というもの。 ・・・そうです。そのとおり。ペンギン娘が高いのはOVAと同じ、マニアを相手にしているからこそ高いのです。 ですが、ここに根本的な問題があります。 「OVAと違ってネットで普通に見ることが出来る」 コレは大きい・・・というか、ある意味アニメDVD販売として致命傷に近くなる可能性があります。いつでも、誰でもネットで見られるアニメを9800円出す人数をちょっと想像してみてください。 コメントでも書きましたが「客のいないプレミア商品」になりかねない、ということです。 OVAはお金を出さないと見られないところに価値があった訳で。そういう意味では全国放送(&オンデマンド放送)と同等でありながら9800円のDVDがあるとしたら、皆さん、どうお感じになるでしょうか。きっと高いと思うのではないかと。 さらに、製作委員会に秋田書店が入っていないことにいちばん驚いたのですが。本来、単行本の売り上げなどアニメ化の恩恵を一番受ける会社が出資していないとなると、マジで秋田書店は狡猾というか、頭がいいですな。(ちなみに秋田書店は自社の作品でもスポンサーとして参加する場合としない場合があります) ネットアニメのテストケース販売として、いろんな面で関心があります。 PS,特典があるから高い、とおっしゃっている方もいましたが、基本、扇子やカンバッチ、ステッカーなどはフォーマットがあり、本当に安く作れます(ゲームショーなどで無料配布できるぐらいの価格)特典で高いのは大き目のフィギュアなどです)映像特典としてオリジナルアニメエピソードがあるのであれば高いですが(DVDBOXなんかでよくある最終話だけ新規など) |
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