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いつの間にかジャスラックって日本の音楽協会の「悪の中枢」みたいなイメージが出来ているのですが。曰く「音楽業界から大量の搾取」「利権の温床」「こいつらのせいで自由な音楽活動が阻害される」
で、ちょっと不思議に思ったので、ジャスラックのいわゆる「利用料金表」を見たのです。 詳しくは公式のPDFに飛んでいただけるとわかるのですが。 ・・・あんまり高くないね(W. なんだかもっとバカ高い粗利をむさぼっているかと思ったら、思ったより低いので拍子抜けしてしまいました。 じゃあ、なんでここまで叩かれるのか?いろいろ考えたのですが、もしかしたら「違法にアップロードしたり勝手にコピーしたりする人間にとって邪魔な存在だから」じゃないかと。これはニコニコ動画やYouTubeに規制がかかった際にTV局の利権や中抜きを批判していたのと一緒で。都合のいい攻撃対象を探しているのかなあと思ったり。(実際、ほとんどジャスラックの被害にあったという人の意見ではないし) では、アーティストにとってはどうなのか?これこそ、各アーティストが判断すべき事例かと。平沢進さんのように団体の運営に疑問を抱き、脱退して自らの曲をネットで配信&販売することも可能です。 煩雑な経理契約処理を一手に引き受けてもかまわない、というのであれば、脱退すべきだろうし、また、アーティストは自分の曲を全て登録しなければならない、という義務はない(現にライブでのみ自費販売の音楽などもアーティストによってはある) もっとも、アメリカのようにもう2つぐらい、著作権団体があればいいのですが。 と、いうわけでイマイチ何が問題なのか、特に聞き手にとってはよくわからなくなってきました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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