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2週間後のコミケを前にして、おなじビックサイトで行われたイベントでエスカレーターのトラブルによる事故が発生、10人以上が負傷したという、かなり怖い事件があったようで。
まだ事故原因が究明されておりませんが、コミケはアレだけの人数が集まるにもかかわらず、今のところ重大事故、事件がおきていないのはまさに奇跡であり、今後も続くとは限りません。 そこで、自分なりにコミケにおいての危険地帯を探って見ました。 1、駅構内、特に行き帰り時間のホーム・・・りんかい線の国際見本市会場駅は利用者が一番多いのと混雑が短い時間に集中する上、長い急角度のエスカレーターがある。ここに荷物を持った参加者が殺到するので大変危険。とはいっても逃げ場がないので、混雑の時間を避ける、あるいは別の交通機関を利用など(徒歩で10分歩けば別の駅もある) 2、連絡通路から西館へ降りるエスカレーター・・・当日は安全のためエスカレーターが停止していることもあります。ご存知のとおり動かないエスカレーターって普通の階段より降りにくいので注意。また、将棋倒しなどの危険もあるのであわてずあせらず。 3、東西連絡通路・・・ここは危険、というより大幅な足止めを喰らうことがあることで有名。別名「ゴキブリホイホイ」と呼ばれる低い天井で圧迫感がある。西⇔東 の移動は混雑時に30分などもあるので、できれば移動回数を少なくしたい。 4、3日目の東館外周通路・・・ここは特に混雑がひどい。人の流れに無理して逆流しようとするとぶつかり放題。アザだらけになる。最近はカートを引きずった参加者も増えているけど、ここでは正直使い物にならないばかりか、他人に怪我を負わせる。手提げかばんの方が身軽である。また、流れと逆方向に行きたい場合は一度、館の外に出る、あるいは内側の通路を通った方が効率が良い(大手が集中するのは外周、両翼なので) 5、入場前の外の列・・・ここは暑さという意味での危険地帯。炎天下に日陰になる場所がないところへ何時間も放り出される一般行列は、それだけで危険地帯でもある。帽子、水分補給、そして気を確かに持つ!コミケの始まる前に救護室送りという人も多い。また、体力に自信がない人は午後に来ることをオススメする。(1時過ぎには入場制限がなくなり、ほぼ並ばずに入れるので) 以前、カタログのマンガレポートに「使いにくいぞ!ビックサイトの設計者、出て来い!」みたいな意見がありましたけど、正直ここまで人が集まるイベント用に設計されている施設は日本国内にはもうありません(W.コミケが特殊(異常)なんです。 昔の晴海会場や幕張メッセに比べると格段に使いやすい施設。ですが、それでもあの人数を収容するからにはどこかに無理が出ますので、そこは皆さんの落ち着いた行動&強靭な精神力でカバーするしかありません。 今年の夏コミは前回をさらに上回る参加者が予想されます(すでに各所でこの時期なのにカタログが売り切れている)。気合いや根性も大切ですが、まずは安全を最優先にしましょう。 *他にも危険な場所などありましたらコメントでお教えください。 |
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