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コミケにサークル参加者として参加する側にとって大変に重要なのがサークル通行券、いわゆるチケットの存在です。
通常、一般参加者はどんなに早くても10時に入場が原則ですが、サークル側は準備のために7:30から館内に入れます。あの暑い(寒い)一般列に並ばないで羨ましい、と思う方も多いと思います。が、実際は準備に大わらわでして。 そもそもサークル参加者ってあまり「本を買うという意味で有利ではない」ですよ。以外に思われるかもしれませんけど。 一般参加者と違って基本は「店番」が主なので。サークルチケットは3人分もらえるのですが、開幕いきなり代表者が本を買いに並ぶ、っていうのもアレなので、一人残って他の友人に買い物をお願いするような形になります。 ウチらだと店番は交代制なのですが、自由気ままに館内を一日中動き回れる一般参加者と違って、実際半分の時間しか行動できないです。(正直、私もサークル参加じゃない日の方が買い物を楽しめてます)特に西ホールに配置されると、東ホールとの移動時間がかかるので往復の回数も少なく、結果あまり買い回れない。 それに最近は入場も早くなって、前回は3日目、10時に入場最後尾に並んで館内入場が10:45という・・・オークションで何万も出して買う理由はどんどん薄れています(大手は後に同人誌専門店でも販売しますし)。 もっとも、最近はサークル参加者が開場前に大手に行列を作るなどルール違反する人間も増えています。それが一般参加者からの不満、ネットオークションでのチケット売買、転売屋、ダミーサークルの横行などにも繋がっているだけに「サークル参加者は会場時間まで自分のサークルに待機」を徹底してほしいのです。サークル通行券は同人誌を早く買うためのチケットじゃありません。 「どんなに希少であったり有名作家作品であっても、ルールを破ったり、他人に迷惑をかけてまで手に入れなければならない価値は同人誌には無い」 綺麗ごとのようですが、これを皆が守らないとマジであの巨大なイベントを運営するのがさらに困難になります。 |
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