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個人的な意見ですが。
RPGに限らず、ゲームの主人公(プレイヤー)はなるべく過去があって欲しくないんです。 というのは、主人公を自分の分身としてゲーム中に投影している場合、突然、過去の因縁とか、昔、こんなことがあった、というストーリーが挿入されると、一気に第3者視点になってしまうからです。 私の一番好きなRPGはセガサターンの「グランディア」なのですが、この主人公ジャスティンは、本当に過去がない。冒険に憧れる少年で、一緒に旅を続けるうちに成長していく感覚がとても強かったので、思い出深い作品になっています。 主人公キャラの設定を肉付けするために、過去の暗いエピソードや因縁などをストーリーに織り込むことはノベルゲームでもありますが、その途端に主人公が自分とは「別人」になってしまう感覚があって。そこでの面白さはシナリオの面白さであって、プレイヤーが共感する面白さとは別のような気がするので、どうも苦手です。以後、自分が狂言回し役になってしまったような気分になってしまいます。 プレイヤーの知っている情報はゲーム主人公とほぼ対等であってほしい、そう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.15 23:42:03
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