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FANTA-G

2009.08.14
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 漫画家さんが自ら作った商業マンガ雑誌「コミックギア」が創刊になりました。執筆者の代表は「ドージンワーク」の作家、ヒロユキ先生。

 昨今、漫画家さんが「編集者に介入されず自由に漫画を書きたい」と、独立(?)の動きがありますが、この雑誌のコンセプトは「漫画家同士が集まって互いに刺激しあう」というものらしいです。

 で、創刊号を買ってみたのですが・・・うーん、完全に「同人誌」になっているというか・・・

 正直な話をすると「ページ数の割に煮詰められていない」印象でした。やたらに大コマや見開きが多く、その割にお話が進んでいない、というか。

 もっとも、チャンピオン読者にとって「バキ」で耐性が出来ているから、この手の展開が遅い作品も許容できますけど、なんとも薄味な印象で。

 これは作家の実力、というものもあるのでしょうが、どうしても作家だけに任せると、書きたいものだけ書く、そこに客観視点が入りにくいのかもしれない、と思いました。

 ほら、大御所作家になればなるほど、編集者が作品に意見しにくくなるのか、やたらに展開が遅くなったり。そんな印象で。

 編集者というのは、打ち合わせや集材を通して漫画家の漠然としたアイデアを蒸留し、濃縮する役割も果たしている気がします。その部分が甘いと、ひどく薄口の、後味が何も残らない漫画に陥りやすい、でも作家は自由に書いているから面白いと勘違いしてしまう、そういうところがあるかもしれません。

 編集者介入、という言葉がどうしても私のようなマンガ好きにとっては作家の自由を奪う悪、みたいな印象が強いですけど、漫画家だけの意識で客観視したクオリィティーコントロールできる人、というのは少なそうです。

 コンセプトは面白いですが、同人誌と違って商業雑誌となると、やはり読者として、第3者としてビシっとダメ出しができる中間の編集者が必要なんだろうなと思いました。

 *誤解のないように言いますが、わたしはヒロユキ先生の過去作品は大好きです。ファンといっても過言じゃない、といいましょうか。






最終更新日  2009.08.14 08:31:16
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