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こんなエントリーを読んで考えさせられましたが・・・
「まんがの作り方」に見る、「作家はネットにある意見を見るべきなのかどうか」問題 うーん・・・私は正直「作者の創作活動にマイナスになるような意見は、結局作家のためにならないから読まないほうがいい」と思っています。 例えば、自分の作品に批判的な意見を見て「なにくそ!」と発奮するタイプの作家であれば、これはいい意味で批判が作家のためになっていると思います。が、人間ってのはどうしても弱いもので。褒められれば伸びるし、叩かれれば凹みます。 「プロなんだからそういうものを受け止めて仕事するのがスジだ」というご意見。もっともです。が、ちょっと違うな、と思うのは、その意見 単に自分の嗜好にあわないことに腹を立て「死ね」だの「クソ作家」だの「才能ない」だのといった個人的な暴言に怯える人もいる。そして、その暴言に耐える能力と、面白いマンガを書く能力は別。それによって才能が萎縮するような事になれば、それは漫画をつまらなくした、って事と同じですから。 とはいいつつ、やはり作り手は自分の作品の感想は気になるもの。 残念ながら読者というのは作家に「期待は出来ても作品に干渉は出来ない」と思っています。 作品の面白い、つまらないはアンケートや売り上げという形で最終的に読者が決めます。「ネットでは評判がいいのに打ち切り」の作品や、逆に「実際に売れている人気作品なのにネットでは批判記事がすごい」といったギャップも発生しています。このギャップも作家を苦しめる事もあります。 読者の「生の声」というのは、ノーガードで直接石をぶつけられるようなものなので、あまり作者本人にはオススメしないのですけどねえ・・・ろくに読んでもいないのに大きな石を投げる人もいるし・・・
最終更新日
2009.09.07 08:13:08
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