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つい先日、新エヴァの作画監督が
>『まどか☆マギカ』に一言「スタッフの実力以上に作品が評価されているのを自分の実力などと勘違いしないことですね」という発言が広がりました。 で、なんか変だな、と感じて、その方のツイッターの文脈の前後を追ってみたんです。 そしたら、 >違います、個々のスタッフが関わった作品の人気が出たのを自分に実力があったと勘違いすると後々たいへんですよ、ということです。 RT @cotambo: 過大評価、同意です。@moja_co まどか★マギカ つまり、大きな作品に携わり、大ヒットを飛ばすと、全て自分一人の実力で評価されたと勘違いしやすいから注意しよう、という戒めでもあります。 ですが、ネットのまとめサイトでは上の発言だけ広がった。これだけ読むとまるで作品を「たいしたことがない」と言っているように聞こえるという・・・ これは・・・短文文化の弊害といいましょうか。前後の文脈を読まずに「面白いところ(この場合、論争の火種になりやすいところ)だけ切り取って広められる。結果、本人の意思とは別の放流をされるという。 そして、その手のまとめサイトに踊らされ、勘違いした人間に限って間違いを指摘されると、顔を真っ赤にしてこういうのです。 「誤解されるような発言をするのが悪い」 と・・・。私に言わせれば「間違いや勘違いは誰でもあるんだから仕方ない。「まちがえちゃった、ごめんなさい」ですむ話もある。問題なのは自分の誤解を他人のせいにしようとする浅ましい考え方だ」 自分も数週間前に同様のことをされただけに、余計にこの方の憤りがわかります。断片情報だけ切り取って広められるのであれば、どんな発言歪曲も出来ますので。
最終更新日
2011.05.01 10:53:58
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