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会社での短期的な実績で給料が大きく増減する「成果主義」方式が日本ではなかなか受け入れがたい、不満が出る理由を友人関係、人間関係で考えるとよくわかります。
例えば、自分がピンチの時や苦しい時には冷たく見捨てる、でも金回りがよくなったり、好調なときにだけ擦り寄ってチヤホヤするような相手 こういう人間を友人として信用するか?という・・・ コレとまったく同じことを「成果主義」という言葉はしているんです。 人間の心理として、苦しい時に傍にいてくれた人、助けてくれ、支えてくれた人には恩義を返したいと思うし、その人が苦労していたら手助けしてあげようと思います。 が、上記のような人間関係であったなら・・・そう考えると、そんな会社に愛社精神が育ちにくい事がよくわかります。 よく経営者が「会社の一番の財産は社員」という言葉を使いますが、この最も大切な部分を上のような人間関係で回す事が経営判断だとしたら? 「成果主義」という言葉の裏にはこういう事実も含まれているんですけどねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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