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細かいことを気にするコストがなくなれば、一気に楽になるのに、と思ったこと。
たとえば野菜農家ではトマトを収穫した際、それをひとつづつ「手作業で表面を布で磨いている」んです。高級品でなくても。しかし、これを行ったからと言って手間賃が価格に反映されるわけじゃない。むしろ夏場の暑い作業場で何時間もかけて大量のトマトを磨いた手間のコストの方がはるかに高い。そのうえ、消費者も調理前に洗うのだからほぼ無意味な作業になる。 こういうのは日本にはよくあって、「雑でおおざっぱでもいい部分」というのはたくさんある。しかしそれをコストを度外視して細かい注文を付ける。結果、価格に転嫁できないので利益にもつながらない。 コスト削減を経営者が求めるなら、こういったサービスの過剰包装をなくすことが重要だと思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.26 08:11:08
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