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中途で新しい会社に入った際の契約、それこそお給料とか休日、仕事の内容が本人とは関係ない社内の事情で大きく不利な方に変わった場合、それを理由に会社を辞めるというのは、どちらに責任があるか、という話。
これは自分が転職する最大の理由になるのですが、以前の会社は入社時の契約では週休2日、祝祭日と夏休み、冬休みが5日ずつある、という契約でした。が、仕事が猛烈に忙しく、土日出社は当たり前、夏休みや冬休みも取れない・・・ このことを上司に相談しても「仕事のノルマが終わってないから」と・・・うそをつくな。一人でやるには多すぎるノルマを与えて「フレックスなんだから自分の裁量で早く終わったら帰っていい」なんて。それに上の権利は法律で決まっているし、契約時にも契約書に書いてある。 結局、この過労が原因で私も体がもたず会社を辞めましたが。 この場合「わがままでやめた」ということになるのでしょうか?こういう話は他の業界でも「定時は9時5時なのにサービス残業として毎日深夜まで働かないと業務が終わらない」人にも当てはまります。能力とは別問題です。 以前、ある経営者がコラムで「日本人はダラダラ働きすぎる、もっと欧米のように短い時間に集中すべき」と言ってましたが、多くの出来高制でない仕事で上から一方的に押し付けられるノルマを終わらせられないのはマネージメントの失敗です。というか、残業や休日出勤が前提のスケジュールってもう破綻してます。 日本型の労働って、仕事が早い人ほどそこに他の遅れている人の仕事も上乗せされる。結局、どんなにやっても当初の契約書の約束さえ守らない。 約束を守らない相手(会社)に対して社員が椅子を蹴って辞められるのは仕方ないことかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.13 10:50:15
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