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少しづつでも変わっていけばと思ったこと。
今回の芸能人の薬物逮捕ニュースで、TBSラジオでは特に荻上チキ氏が昔から提唱していた「薬物報道への提言」があって、その影響か各番組でその報道の際にかならず「薬害に関しては回復可能な病気であり、周囲の協力が必要、もし、同様の悩みを抱えている方がいたら各自治体やNPO法人の連絡先をお知らせしますので一人で悩まずご連絡ください」と・・・ これはすばらしいキャンペーンです。特に今回の薬害当事者はTBSラジオにレギュラー枠を持っている人。それだけに単なるスキャンダルとして報道するのではなく、身内として、関係者として改めて考えるきっかけになる。もし、自分の友人や家族、恋人が薬害当事者になったら? また、以前、自身が薬害当事者の家族が報道された他局の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」の大竹さんも、ガイドラインに沿った丁寧な報道と意見をされていて胸が熱くなりました。 テレビのワイドショーではいまだ高齢コメンテーターが「けしからん」発言で何の解決にもならないどころか差別と偏見を助長するだけの放送をしている。 でも、今回の件では「関連する音楽CDや映像の配信停止は異常だ」と多くの人が言い始めている。それは、ファンだけでなく一般の人もそう思っている。 「有名人だから容認しろ」というのではない。誰であっても、回復と社会復帰の手助けをすべきだというお話。 そういう意味でのTBSラジオの取り組みは小さなきっかけでも広がってほしい。 ちなみに協力の意味も含めて、私も今回の報道の正しい在り方、薬害に苦しむ人への連絡先があるリンクをします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.16 12:51:24
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