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「心底失望した」伊藤忠元会長・丹羽宇一郎(80)が、政府の「働き方改革」を徹底批判!
読んでいてぞっとしたのは 「仕事とは、すなわち人生そのもの——私は半世紀以上、この信念でやってきました。そしてそれは今も間違った考えだとは思っていません。 という勝手な思い込みです。なぜいやいや仕事をする、生きるために仕方なく仕事をする人を認めないのか?誰もが生きがいを仕事に見出していると思っている傲慢というか。 『○時間以上は残業禁止』と法律で線引きをするより、上司が個人の体調や働き方を見守ってマネジメントする方がよほど過労死の防止につながると思います だから!その基準を明確にするために法定時間を決めるんでしょうが!だいたい、私が以前勤めていたブラック会社は絶対に終わらないノルマを与え、そのくせ定時以降に残ったり休日出社が多いと総務から苦情が来る、そのことを上司に言ったら「だったら仕事を効率よく終わらせろ」と・・・最後の方ではタイムカードを定時上がりに押すことまで示唆されて(当然、断りましたが)そんなところがブラック企業なんです。 つくづく思う。仕事なんて生きる糧を得るための手段でしかない。そこにやりがいや生きがい、人生をかける人がいてもいいけど、健康を損なってまで無理やり仕事をさせられているのが今の大半のブラック企業。そして、その状況はここ30年、バブル崩壊以降全く変わっていない。むしろ悪化している。 何しろ私は一度、過労でうつ病になりそのブラック企業を辞めました。その期間というのはまさに地獄で。仕事に生きがいとかやりがいなんて一切考えられず、ただただ早く終わってほしい、逃げ出したい、辛い・・・大好きだったゲーム作りが単に自分を苦しめる拷問にしかならず、それは明らかに超過労働の弊害(何しろ毎日深夜1時帰宅、休日もない)が3年続き、それこそまじめに自殺まで考えるくらい追い詰められて。心療内科の先生にお世話になって・・・とてもじゃないけど美談にはできません。 それなのにその会社の上司からは、最後まで一度も謝罪をうけておりません。私が勝手に「過剰に仕事をした」ことにされたんです。 だから、こういう人に言われると腹が立つんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.26 00:19:04
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