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ある洋ゲーオープンワールドRPGを以前やったときなのですが、あちらのせりふ回しって単純じゃない、ちゃんと映画チックにされていると思うことがあります。
たとえば、主人公が情報収集のため酒場から出てきたら、たくさんの兵士が店の前に待ち構えていて拘束しようと剣を構えている状況、似たようなシチュエーションの日本のRPGでは台詞で 「●●だな。これからお前を拘束する!おとなしく従え!」 みたいにいちいち説明してしまう。 それに対してそのゲームでは隊長らしい人が主人公に 「お楽しみだったかい?じゃあ行こうか」 と・・・これ、同じ演出でもイメージが全く違う。 こういうのってよくあって、日本のゲームのせりふ回しって、やたらに説明っぽいんです。そんなこと言葉で言わねえよ、みたいな。 これはシナリオライターの状況説明が状況を想定できない、どんな画面で言われる台詞かわからない状態(時期)にシナリオを描かなければいけないことにも起因していると思いますが。最近の細田守監督の作品も、画面を見ていれば状況理解できる、にもかかわらず、やたら説明台詞が多くて不自然だったり。それは見る側を信用していない(言葉で説明しないと理解されないと思っている)ことの裏返しでもあり。 でも、直球の説明台詞は違和感を覚える。わかりやすさと説明過多は違います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.27 13:45:55
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