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情報がない状態でメディアはどうやって時間を埋めるのか、ということ。
川崎の事件で一部報道で「犯人の自宅からゲーム機が押収された」というのがありました。これはこの手の事件がると必ずと言っていいほどある典型的な情報誘導。わかりやすすぎるゲーム害悪論に加担する報道で。 他にもアニメのポスターとか、フィギュア、成人向けマンガ・・・ これらは彼らの言う「俺たちと犯人は違う」という区分けのための報道。ましてやそういう情報から「こういう人間がゲームなどを模倣して現実と区別がつかなくなり・・・」のお決まりの評論。 しかし、何年か前の小学生アンケートで男子の9割が何らかのゲーム機を所有している、という結果に。最新ハードのスイッチやPS4,携帯の3DSがどれだけ国内の販売台数があると思ってるのか? ちょうどラジオで荻上チキさんがこの手の報道について「メディアの手癖、情報がない状態で心理学者にあってもいない犯人の心理を分析させるなどは、時間を埋めるためのテンプレでしかない。しかしそれが偏見を産む」と。 だから「そういう目で」情報を見なければいけない。テレビだって最初のころの新規メディアだった頃は「テレビによって精神を壊された人間が犯罪を起こす」なんていわれた時代があった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.31 08:42:53
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