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吉本の問題、だんだん気持ち悪くなってきたのは、あれだけの日本を代表する企業の問題なのに、なぜか芸人のメンツとか立場、顔に泥を塗った、塗らないの話で進んでいること。
これは本来芸能ニュースじゃなくて労働問題、企業のコンプライアンス、そして人権問題のはずです。これと同じことが別業種であったら同じように思うでしょう。 そして、この吉本興業には日本の笑いを世界に、という名目で多額の税金が投入されている。それが末端芸人どころか中堅の芸人すらバイトしないと生活できない報酬しか渡さず、しかも契約書も取り交わしていない・・・完全に立場の優位性を使った下請け、フリーランス搾取であり。 前に吉本の社長は「吉本は家族みたいなもの、だから契約書は取り交わさない」みたいなことをいってましたが、昔からブラック企業の社長の代名詞みたいな台詞がこの「家族的な企業」であり。これは違法な労働条件やセクハラ、パワハラなどを企業倫理ではなく「家族だから」でなあなあにする言葉で。上の者には都合がいいが、下の者には理不尽しかない。 特に今回のような事件が発覚したとたん、その家族を守るどころか恫喝するような。 今回、闇営業が問題になっていますが正式な契約書がない芸人は所属はあってもあくまでフリーランスなのが一般社会です。その会社を代表するゲームのイラストレーターが他社の仕事をすることもあるように。また、その場合、反社会的組織の仕事を別口で受けたとしてもフリーランスである以上、そっちの仕事にとやかく言う権利はない。 この辺をちゃんとしないと「法律を超えた業界常識」で基本的人権を無視することになる。それが一番怖い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.24 08:42:39
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