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2019.08.16
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こういうのを表現の自由を奪うテロリストとして警察は即対応すべきだと思ったこと。

「翔握戦2019 #3 #4」中止のお知らせ

 詳細は書かれていませんが、このゲームのキャラクターデザインが昨今話題になった貞本義行さん、表現の不自由展の少女像をツイッターで「きったねー~」と揶揄して多くの人から非難を浴びた人です。

 で、彼の思想・・・というか、無知さには心底私は反吐が出る(あの像の由来やそれを表現の不自由展に出した意味を知らない、想像できない幼稚さ)のですが、それを非難するために今回のような脅迫行為が行われてイベントが中止になったとしたら、私はそちらも絶対に支持しない。

 表現の自由に対する批評は自由でなくてはならないし、それに対するカウンターとしての反論も暴力や国家権力による圧力であってはいけない。コミケでは「コミケに反対する!」という同人誌を作って売ることはできても、コミケそのものを爆破するなどといったテロ脅迫は許されないように。

 これは思想の右左は関係ない。貞本氏がどんなに幼稚な人間であったとしても、それを発信する口をふさぐこと、脅迫するようなことは許されない。

 また、嫌なのは結局脅迫に屈してイベントの中止を決めた企業側のこと。「何かあったら責任が取れない」とは、自然災害などへのイベント中止とは違う、完全にテロリストに成功体験を与え、以後、この会社のイベントは脅迫でつぶせる前例を作った。逆に言えば「企業が自分たちの責任を取らないがためのイベント中止」でもあります。

 だいたい、自社で作ったゲームに関わった人間の表現の自由をテロから守れない会社とはいったい何なのか?企業はこういう脅迫はすでに警察に届けている、ここからはイベントを守る、警備強化する、犯人を早急に確保するのは警察の仕事です。

 京都アニメーション事件以降、こういう表現の自由への脅迫が安易に、立て続けに起きています。犯人は安易な方法で気に入らない表現の場を潰すことができる、まさに「表現の自由の危機」です。

 「何かあったら遅いんだ」ではありません。すでに起きていて、それが犯人の思うとおりに成功している。それが怖いんです。





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最終更新日  2019.08.16 10:52:42
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