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あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等
まず、注意してほしいのはかなりきつい内容(音声)ですので、心の弱い方は避けた方がいいです。 そのうえで。 まず、今回の表現の不自由展に対して抗議をしてきた人の意見というのが「こんな差別的内容である」ということを知ってほしい。露骨な民族差別と人種蔑視、大声をあげての恫喝、まるでネットにしか存在しないようなアレな意見・・・ これを今回、愛知県が音声を公開したことは大きいです。愛知県によせられた抗議の内容が、とんでもなく歪んで、少なくとも我が国が掲げる人種差別反対とか、歴史認識とも反する、偏見と罵声であったことがはっきりします。 表現の自由とは、こういう人にもある。しかし、忘れてはいけないのは自分の表現の自由のために相手の表現をふさぐことは許されない。ここで罵声を上げている電話の向こうの市民にある権利が表現者にも同じ質量である。Youtubeなどでこの手のチャンネルを持っている人がいるが、その人がそういうことを言えるのは表現の自由があるから。 何より気持ちが悪いのは「税金を使ってこんなことをするな!」という声があったが、この人の税金もそれに反対する私のような人間の税金も同じ財布に入っている。だから行政が表現の内容に対して「これはいい、これはダメ」と介入してはいけないんです。 この音声こそ、まさに表現の不自由展で取り上げるべき音声ではないかと。 ただ、別の問題としては今回、電話主の個人が特定できない状態とはいえ、音声を公開する許可を本人に取ったのか、があります。行政に対して意見やクレームを入れることは市民の権利です。それがどんなトンデモな内容であっても。 *このBlogを書いていたところ、先ほどHPから削除されました。でもネットには各所でキャッシュされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.30 07:49:31
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