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現在、香港での混乱で、大学に学生たちが立てこもり、警官隊の放水車&催涙弾と対抗して投石&火炎瓶で対抗というニュース映像を見まして。
で、これに対して「中国政府は香港市民の自治や一国2制度を守って自由を保障すべき!」というのに賛成です。が、ふと思ったのは、これと全く同じことを60.70年代安保闘争でこの国では行っていたんです。 あの時も多くの国民の意見を無視して日米安保条約を結ぼうとする当時の政府に対して日本の学生らが全く同じ行動を行い、それに対してこの国の政府は全く同じ鎮圧方法を取ろうとした。あのことを私たち日本人は忘れていないか?そして、結局その学生運動を先鋭化させ、あさま山荘事件のような過激な状況に追い詰めたのは、本来どちらの責任か? この国の政府は、戦後民主主義国家になった後も、民意を武力で制圧することをしている国です。そうでなくてもいまだ沖縄での基地問題では県民投票で圧倒的に基地反対が上回ったにもかかわらず、その民意を無視して強行工事をされる、原発反対の地元の意見を無視して強行される。 この国の政府は、中国のやっているウイグル自治区住民への弾圧と同じことをやっている(外国人の不当長期拘束)、昨今でも外国人労働者問題、そして共通テスト改革など、当事者を無視して一部の人間にだけ利権が転がり込むシステムを強行する、下種な側面がたくさんあります。 今こそ、他国の非をみて自国も厳しく律せなければいけない。桜を見る会の醜態は、その露骨に腐った部分を見せている、この国の政治だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.19 17:26:21
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