土曜日に久々に立川へ映画を見に行きました。
見た映画は「風の谷のナウシカ」・・・そう、宮崎駿氏の出世作でもあり,名作中の名作アニメ。しかし、公開当時私は小学生で映画館で見たことがなく、ずっとテレビのロードショーかDVDレンタルなど家庭用の小さい画面で見ただけでした。
で、今回ジブリ作品をリバイバルということで。座席もあえて前の方に陣取って。
結果…いやはや、この映画は大画面でこそ価値があると。王蟲の迫りくる威圧感、すさまじい空中戦、人々の逃げ惑う姿、巨神兵の圧倒的破壊力・・・
どれも家庭用モニタでは絶対に感じえない「圧力」としての魅力。
また、最近のアニメと違って画面がうるさくない(背景やディティールが書き込まれ過ぎてない)ことが見やすく、これはむしろ今のアニメが止め絵並みに画面を書き込み過ぎて、ごちゃごちゃと見づらいのも感じていただけに「キャラの書き込みじゃなくて動きで魅力を表現する」センスがずば抜けています。
それとコロナ騒動の影響で、座席が一つ飛ばしの座り方なのも幸いして、隣の人を意識しない没入感。
35年も前の映画とは思えないほどすばらしかった!「ナウシカなんて何度もテレビで見たよ」という人ほどおすすめします。
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