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朝、たまたま見ていたワイドショーでぞっとしたニュース。
それはこの4連休に未だコロナの感染者がいない、とされている岩手県に観光などで県外者が行くようになった、都心の県外ナンバープレートの車が!という映像・・・ これ、何がぞっとしたかというと「対立を煽っているのが誰だ?」ということで。明らかにテレビが危機感と東京VS岩手 の対立構造にもっていこうという報道です。 そもそも「県外の車のナンバープレートが・・・」なんてコメントを載せつつ、駐車場に止まっている車のナンバーを映すことに何の意味があるのか?新幹線のホームで東北方面に向かう人を、まるで「自粛要請に従わない非常識な人」というかのような映像を制作する意味は?これに対してスタジオのコメンテーターが「まったく、けしからん」のようなコメントをするのはどういう神経か? つくづく思う。メディアのこういった対立煽りは、ネットのまとめサイトでの対立煽りと何も変わらない。むしろ、無題に不安だけ広げる。 岩手県の県知事が現状、コロナ感染者がいないことについて「わが県はいまだ感染者が0人であるが、この0という数字にこだわってはいない。もし、感染者が出たとしても何も差別することがあってはいけないし、医療体制も整えている。体の具合の悪くなった方は躊躇せず診断を受けてほしい」と言っていたが、これこそ県民の不安を抑える行動で、上のワイドショーとは雲泥の違いだ。 メディアの報道が発火点になって類を見ない大虐殺になった例は「ルワンダ虐殺」をググってほしい。また、そうでなくてもこの国は関東大震災で同様のデマで外国人を虐殺した歴史がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
まぁ、もうダメなんでしょ。
「絶対帰るな」「第1号だと生きていけない」 感染ゼロの岩手で高まる緊張と圧力 https://mainichi.jp/articles/20200724/k00/00m/040/140000c (2020.07.25 10:34:06) |
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