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今年の夏の猛暑で、車に子供を置き去りにして熱中症で死亡、という痛ましい事故が何件も起きています。また、人間の子供だけでなくペットとか、あるいは社内にあったスプレー缶が爆発、なんてことも。
で、これってそろそろ「車側に安全装置をつける」時代かもしれません。 たとえば、子供とかペットとか、中にいてもドアを開けられない、自分で社内の温度調整できない場合、社内の温度センサーで警戒アラートをスマホに送るとか。あるいは人感センサーで人が乗って停止している状態で社内温度が28度超えを〇〇分以上続いたら窓ガラスが自動で解放されるとか。エアコンが自動的に使われるとか。 昔から「そんなのは放置した親の責任、飼い主の責任、そんな日の当たる場所に車を駐車したドライバーの責任」と言われがちです。 確かにその通り。ですが、人間というのは必ずうっかりがある。昨今の高齢ドライバーのアクセルとブレーキを間違えたという事故の広がりから、高齢者向けに急制動がされない、あるいは衝突前にブレーキがかかるシステムが開発されたように。人感センサーも、温度センサーも、そしてスマホなど通信に使われる機材も比較的安価になっていて、さらにいえばこの状況はもしかしたら自分にもありえるかもしれない。 この手の事故というのは誰もが意図的に起こすものではありません。もし、機械の側、システムである程度予防できるのであれば、それは積極的に採用したほうがいい。 都内の地下鉄でホームドアが設置された駅では、無かった年に比べて乗客のホーム転落など車両接触事故(自殺も含む)が99%減ったといいます。これが「システムによる安全」なんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.08 07:55:58
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