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ニコニコ動画のdアニメで、「ヒカルの碁」を見ました。
で、感じたのは「これが放送されたのが2001年、で、当時はアニメがセル画からデジタル着色&撮影になって間もなくの時期。そのころのデータなので解像度が低い」という。つまり、線がつぶれていたり、斜めの線がガタガタを無理やり補完していたり。 また、着色もドキツく線も太い、今だと当たり前に使われるポストエフェクト処理がされていないので、まるで子供の塗り絵帳を単純色で塗ったような、そんな違和感があります。 ですがこれが20年前。で、10年後の2010年代のアニメを見ると、その辺がすでに今の水準になっていて。3Dによる違和感ない背景合成なども当たり前になっている。やはりこの辺は進化の過程が面白いです。 とはいえ、当時の作画の一流の方が担当しているだけあって美しく。また、内容も未だに大好きな漫画なのでやはり楽しい。いろんな意味で「少年ジャンプを変えた一作」であります。 昨今は「鬼滅の刃」が社会現象になっていますが、この作品も20年前、多くの新規囲碁ファンを増やし、それまで「老人の娯楽」であった囲碁界が急速に若返り、現実にこれを見てプロになった子供たちもたくさんいる。海外にもファンが多く、今度中国で実写映画化もされるという・・・ スラムダンクやキャプテン翼など、何年かに一度飛びだすこういった「マンガやアニメからの社会現象」というのは面白いものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.30 09:07:55
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