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安倍元首相の「桜を見る会」前日後援会でのホテル飲食代補填疑惑で、当時本人が国会で顔を真っ赤にして否定していた事実が、今、次々と明らかになってきました。
それで思ったのですが、当時、安倍首相を擁護していた人たちは今、どんな顔をしているのでしょうか? あの当時からおかしなことばかりで、それこそ「ホテルの領収書を見せてください、そうしたら5分で疑惑が晴れるんです!」という野党側の追及に一切提出しない、公文書がなぜか共産党議員の申請の数時間後に破棄される、バックアップも残っていない、証人喚問要求も棄却される・・・ ここまであからさまであっても「悪いのは国会を空転させるような質問をする野党だ」「左翼的マスゴミが作った偽疑惑」「こんなくだらないことを追及しても野党に支持は集まらない」・・・ 必死の擁護でしたよね?でもこれってたとえば安倍首相と利害関係がある人間ならわかるんです。が、彼の選挙区民でもない、支持したところで利益が全くない人が、政治家の不正を擁護する意味が分からない。これは党派性関係なく、むしろ支持する政党であればあるほど、本来は「こんなことをやるなんて許せない!安倍首相は党の代表として潔白を自ら証明すべき」と憤るべきだったはずです。 別の例ですが、昔、豊田商事事件というのがあって、老人から多額の資産を騙し取って、最後にはメディアの前で社長が包丁で刺され殺されたという一大事件がありました。が、あの時、騙されていた老人の何割かも自分が騙されていたことを頑なに否定した。詐欺の被害者であるはずなのに犯人側を必死に擁護したという話があります。これはすでに思考が事実は関係なく「自分が騙されていたことを恥だと思うから、事実を認められない」という意味不明の精神状態になっている。 上の桜を見る会当時の必死の擁護もそれと全く同じものを感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.27 09:23:56
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