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外国人実習生が働く事業所を立ち入り調査 70%で違反を確認
これは・・・もうすでに実質「奴隷制度を国が容認していたシステム」と認められたようなものです。外国人実習生度は以前からその内容が問題視され、たとえば「日本の優れた産業を学び、母国でその技術を生かす」といいながら、実際は技術とは無縁の単純作業に従事させられ、時給計算だと国の決める最低賃金以下で法定労働時間をはるかに超える長時間労働を強要される。パスポートを管理される、ケガなどをしても労災認定されず、強制帰国させられるなど・・・ひどい状況であることは何年も前から言われてきて、国会でも野党側が取り上げたケースがあります。 今回、7割で違法状態ということは、これは最初から「実習生の名の元に安い労働力を手に入れるための口実にされている」実態が完全に発覚しました。 つくづく思うのですが「日本国内で同じ日本人にさえサービス残業を強要するような経営者が、もっと立場の弱い外国人労働者を法律に基づいた雇用をするわけがない」と・・・ こういうことこそ「日本の恥」として厳しく罰することをしないと、相手国との外交問題になります。 |
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