たとえば、憲法の法的解釈を歪ませた結果、「自衛隊という世界でもトップクラスの予算を使った戦艦、航空機、戦車などの地上攻撃兵器を有し、あまつさえ国際貢献の名目で海外に武装した兵隊(自衛官)を送ることができる」のに、昨今あった「同性婚」にかんして
憲法24条 「婚姻は両性の合意のみに基いて成立する」
の「両性」は男女を意味しているため同性婚は認められない。という程度の内容を法解釈で変えることなどできないわけがない。というか、両性は男・男 でも 女・女 でも両性である、と解釈できない意味はない。
国家の一部の人間の「都合のいいように」拡大解釈される。ましてや「すべて国民は、健康で、文化的な、最低限度の生活をする権利を有する」という部分さえ、市役所での生活保護を窓口で認めない、さんざんたらいまわしにして結局追い返す、といった行動を役所が行っている。
憲法は時代遅れ、アメリカからの押し付け、時代にあった改憲を!という自民党の草案を読んだことがあるだろうか?内容は時代に会っているどころか、国家の隷属としての国民、という戦前の大日本帝国憲法に戻すような内容で、自由や主権を「国家のみとめる制限の範囲内で」許すというものであり。
やたらに改憲を押す政治家連中が、今後国民をどんな風に支配しようとしているか?少なくとも、今の憲法すら守っていない連中だ。
最終更新日
2022.06.22 11:07:55
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