ヘラ絞りここでは、ヘラ絞りの技術を紹介します。 親父から引き継いだ2代目のヘラ絞り職人吉持製作所です。素材の板をはさんで、作業開始です。 ろくろの回転数はアルミの場合1800回転ぐらいでしょうか、 素材に応じて回転数は変えていく必要があります。 センターもちゃんと出てないと、うまく、絞ることが出来ません! ヘラで型にそわせていきます。 ヘラの先は作業がしやすいように丸くなった形をしています。 力かげんは弱くてもいけないし、強すぎてもいけません、 ビビリの原因になります。 かなり型に添った感じがします。 もう金型につくとこまできました。 かなり、金型の形に近いですよね! 実際にヘラ絞りの作業をご覧になる人は、驚きの声をあげられます。 まるで、「魔法みたいやな~} これが、この製品の最終的な形です。 きれいでしょうか? プレス加工の場合は何工程もかかりますが、ヘラ絞りの場合は一工程で ここまで出来てしまいます。さらに金型代もこの程度であれば3万円から4万円程度で充分です。 ヘラ絞りは多品種少量生産や試作に向いた製造方法と言えるでしょう! 吉持製作所のホームページです。 |