米作り
今日日の農業「米作り」。昨日NHKで、「”もうかる農業”で若い人を呼び込め」というのをやっていた。米騒動の真っ最中、稲作でもこんなに儲かるなら、そういう農家(企業)にどんどん作ってもらって、高齢化で零細の赤字の農家にはさっさと退場してもらえばいいのでは、と思う消費者もおられるだろう。米価が果たして安いのか高いのか、日本の米作りの今後はどうあるべきなのか、TVのニュースや解説を漫然と眺めている限りでは、さっぱしわからないというのが本音ではないだろうか。農水省のデータなども結構あるのだが、結局儲かるのか、成り立つのか、どうすべきなのか等見えてこないのである。 で、元農業者の端くれとして少しネットの中をうろついてみたら、ヒントになりそうな記事を見つけたので紹介する。自身も記事をすべて読み込んではいないが、米作りをひとくくりにしての論議では見えてこない論点を、データを示しながら丁寧に分析してある。さすが三菱総合研究所である、お暇な方は一読を。【 コメ農家が赤字でもコメを作り続ける理由 食料安全保障と農業のキホンの「キ」(4)】