453974 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ファーマータナカのデイリーリポート

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile


ファーマータナカ

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

入江てつ@ Re:有機リン系殺虫剤(06/07) EPN在庫ありますか1本
佐々木春香@ Re:お中元商戦真っ盛り!!(07/29) こんにちは! 島根で規格外のお野菜をレス…
ファーマータナカ@ Re:愛知のトマト農家@さんへの手紙(06/30) 作の終わりの実験でよかったです。 高温が…
愛知のトマト農家@ Re:愛知のトマト農家@さんへの手紙(06/11) 大丈夫です。作の終わりの実験です。 ただ…
ファーマータナカ@ Re:愛知のトマト農家@さんへの手紙(6/28) 結果報告拝見しました。 ブログにも書いて…

Freepage List

Headline News

2009年05月30日
XML
カテゴリ:田舎暮らし
ファーマータナカの住む町営住宅(市町村合併前は村営住宅と呼ばれていた)や、ハウスの前を通る県道134号線が道路工事中である。

道路整備工事(県道134号)

田舎では、住民はもとより、行政も地元選出の議員も、道路道路の大合唱だ。
「あの地区の道路は広くきれいになったのに、自分達の地区はまだだ。」等と対抗意識もあってか、かすまびかしい。
大分県では地方都市から大分市まで1時間構想とか、当地区では日田市まで30分構想と言った論議がある。
中山間地はインフラ整備が遅れており、せめて道路位整備されれば、都会の住民が享受する利便性をいくらかでも自分達も味わえるのではとする気持は、日本国憲法第25条の生存権の保障の観点からも 理解できないわけではない。
特に市町村合併は、中山間地が市街地からますます孤立するという強迫観念を助長させた。
道路が整備された地区になれば、日田市に勤務となった跡取り(例えば合併により上津江村役場職員から、日田市職員となった方や津江農協職員から大分県農協職員となった方等)は当地から通勤してくれるだろうし、買物にもすぐ行けるから当地に留まるだろうと、又反対に、都会に出て行った若者も、便利になれば帰ってくるはずだし、田舎暮らしを求める人や観光客も増えるだろうと言うのである。
この論理展開に異を唱える声はまず聞こえてこないし、言うのも憚られるといったほうがよい。

道路整備済県道12号

(整備済の県道12号線・・・りっぱ!!)

しかし現実は真逆なのだ。
「ストロー効果」という言葉がある。
もともとは、瀬戸大橋や明石海峡大橋の開通によって大きい方の経済圏に小さい方の経済圏のメリットが飲み込まれてしまうことを危惧して使われた。
すなわち、人とコップのたとえで言えば、人は都市、コップはその周辺の田舎である。都市と田舎が道路や鉄道などで結ばれると、そこに大きな地域社会の変動が発生し、田舎から都会へ経済の流出、人口の流出などが起こる。それは例えれば、人(都市)がストロー(道路)を通してコップ(田舎)から水を飲むようなものだという意味だ。
買物・通学・通勤などの日常行為は交通の便により一挙に都会に移動し、反面田舎への旅行やレジャーは大きく増加するどころか、通過点となる事により宿泊や食事などの減少を招くこととなる。
交通網の整備が進めば、田舎から都会へヒト・カネが流れ、人口は減少し地域経済が衰退し、病院・学校などの社会インフラも逆に脆弱となるのである。
現に当地でも学校は統廃合され、人口は加速度的に流出し、診療所の存続も一時危惧された。
(それどころか日田市でさえも、交通の利便性により例えば大型店・コンビニ・家電量販店等が出店や出店可能性があり、ますます空洞化を招く危険性は現実のものだ。)
結局田舎では車の無い老人だけが残され、あるいはその老人も一部は都会へ引き取られ、子供を持つ親は都会での教育環境を選択するようになるのである。

大型車が離合できないとか、少々蛇行しているとかの改善に数千万~数億円をかけるより、生活道路の確保と、危険箇所の回避がほぼ出来ているのであれば、道路への財源を思い切って他分野へ振り向ける勇気が必要だと思う。






Last updated  2009年05月30日 19時03分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[田舎暮らし] カテゴリの最新記事

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.