12月18(金)大分県庁でFOODEX JAPAN 2010 の出店説明会が開かれた。
ファーマータナカも雪の久住連山の麓をかろうじて通り抜け、やっとの思いで参加してきたのだった。
無論1小間(=2,700cm×2,700cm)で例えばこみこみプラン(小間の申込みと装飾・電気に関する手続きを一つにまとめた新しいプラン)で約45万円もするので、ファーマータナカ分際が単独で出品出店できるはずはない。
実は大分県と大分県食品産業クラスター協議会が出店するので、そのブースの一角に参加させてもらおうというわけだ。
FOODEX JAPAN(フーデックスジャパン) は、今回で第35回を迎える、世界の食品・飲料業界関係者が一堂に会す、アジア最大級の"食"専門展示会だ。
2,100社、59ヶ国と地域という圧倒的な出展規模と、85,000名の業界関係者を集客し、大きなビジネスチャンスを生み出す場となっている。
ファーマータナカは、自社栽培のみのフルーツトマトを使用したドライフルーツトマトの商品開発を、大分県食品産業クラスター協議会の支援を受けて開発中であり、これを機会に農商工連携と地方の活性化を大義名分に、格差社会から一挙に表舞台に躍り出ようという、取らぬ狸の皮算要を画策しているのであった。
しかし現実には乾燥機械の不具合等もあり、商品開発は思うようにいかず、お尻に火が付くどころか全身火達磨状態で、FOODEX JAPAN 2010 は今回に限り2011年開催とならないものかと切望しているのだった。
ともあれ、食品業界の皆様方はもちろん、現在日本の産業各界の中枢そしてトップにまで上り詰めた(ファーマータナカはもちろん除く)ファーマータナカの多くの(?)ポン友たちよ、来年の3月には幕張メッセに結集し、これを日本農業の飛躍とファーマータナカの貧困脱出の結節点として、あらゆる力と金とコネを総動員して、ここに取引拡大を命ずるものである。