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2010年06月13日
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カテゴリ:田舎暮らし

ハウスから戻ると、借家の駐車場に、何か小さなものが見える。
近づいてみると、体を支えているのもやっとの様子のどうも野鳥らしい。
(あいにく野鳥には全く造詣がないので、何という鳥かどなたか教えて下さい)
足が悪いのか、あるいは飛行中に何かにぶつかったのか、あるいは病気なのか、素人のファーマータナカにはまるで判らない。
しかし、炎天下のアスファルトの上では、いかにも辛そうだ。

野鳥

近くの草むらに、そっと抱えて移してみた。
あとは元気を回復し、飛び立ってくれるのを祈るしかなす術はない。

一方、ハウスの作業棟(選別や出荷作業を行うところ)では、数日前からツバメが出入するようになった。
最初は1羽だったのだが、そのうちつがいとなり、出入口を開けるとすぐに頻繁に出入するようになった。
時には出入口のガラスにぶつかったり、あるいは例えば蛍光灯の上など止まるスペースが狭いので、結構苦労しているようだ。
やがて、枯れ草や泥を運んでくるようになり、営巣を始めたようだ。

しかし、ここは、作業時スタッフは近くで姦しいし、作業時以外は出入口は閉めるので、今後の子育てを考えると、巣作りは断念した方がいいと思える場所だ。。
しかしもっと最適な場所があるだろうと思うのは人間側の勝手な思考で、ツバメはツバメで、合理性のある行動らしい。
ツバメはほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著なのだ。
これは、天敵であるカラスやヘビなどが近寄りにくい場所を選んでいるからだと考えられ、ある意味人間の生活環境と共生しているということだ。
現に、スタッフの一人であるH子さんの家(地元の大きい持ち家)には、毎年ツバメが営巣し子育てをするのだが、広い家のためか、いつもアオダイショウが狙って、侵入してくるらしい。

アオダイショウ

そしてこの季節、野鳥達に混じって、ウソのような話だが、日本野鳥の会と称する人達も現れる。
「この辺にツバメの巣はありませんか?」
等と言いながら・・・。

そういえば、現在日本に生息するスズメの個体数は1800万羽ほどで、1960年代に比べ10分の1ほどに激減してると環境省が発表した。
また、立教大理学部の研究によると、20年前との比較でも最大80%減、少なく見積もっても半減しているとの調査結果が出ており、環境省では4月より国民に呼び掛けてスズメの目撃情報を収集する予定だそうだ。
そもそもどうやって数えたのか、その推定は信頼できるのか等疑問は残るが、子供の頃を思い返してみると、確かに激減したという印象もないではない。

主に生活環境の変化ではないかと推測されているが、理由として挙げられているものをいくつかあげておこう。
 ・ 木造住宅の減少により屋根瓦や建物の隙間など、巣作りの場所が困難となった。
 ・ 田畑のコンバインの普及で餌となる落ちモミが減った。
 ・ 未舗装の小道や空き地が減り、植物の種などの餌が減った。
 ・ 都市部での空き地や草原の減少。
  ・ 減反により水田面積が減った。  

ファーマータナカの息絶え絶えの小さな生存競争と同様、ツバメやスズメをはじめとして、野鳥の世界でも夥しい数のstruggle for existance が繰り広げられているのであった。

野良仕事を終えて、冒頭の草むらを見ると、野鳥の姿はなかった。
元気に飛び立ってくれただろうか。







Last updated  2010年06月13日 08時37分22秒
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