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2011年07月03日
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カテゴリ:農業全般

暫定基準値を下回る食品は「ただちに健康に影響を及ぼさない」とされ、今日も私たちの食卓に運ばれている。
しかし、食べ物から人体に入った放射線は、長年にわたりDNA情報を傷つけて、10年後、20年後の将来にがんや白血病、不妊、先天性異常などの発症リスクを高めることが確認されている。

そもそもこの暫定基準値は、IAEA(国際原子力機関)がヒロシマ、ナガサキの被爆者に対する健康被害を調査して作ったリスクモデルを参考にして作成したものだという。
しかし、IAEAのモデルは原爆の外部被曝で肌に直接浴びた放射線量に焦点を当てた研究の結果であり、食品などを通じて体内に放射性物質を取り込む「内部被曝」には、単純に応用できないというのが専門家の共通認識なのだ。 

したがって、政府は基準値以上なら危険だから出荷停止、基準値以下なら安全としているが、3.11以降は危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ国民に提供するべきで、暫定基準値を上回るか、下回るかの二元論ではなく、より危険度の少ない食品を選ぶ「柔軟な取捨選択」こそが今私たちに必要なことだという考え方が妥当と思える。

食卓を脅かす放射性物質は主に、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムの4つがあるが、特に懸念されるのが、爆発によって大量に飛散し、または汚染水によって海に大量に流出したと思われるセシウムとストロンチウムだ。

セシウムは、農作物にとって必要なカリウムという養分と原子配列が似ているため、ある種の植物はセシウムをカリウムと勘違いして吸収してしまう性質がある。
一般的にカリウムを多く吸収するのが、大豆などのマメ科の植物、ホウレンソウなどのアカザ科の植物で、菜の花やヒマワリ、お茶なども吸収率が高い。
カラシナやレタスなどの葉物野菜もセシウムを多く取り込みやすいとされているという。 放射線医学総合研究所の調査結果によると、大豆はリンゴの160倍の吸収率であり、大麦も52倍に上るということだ。

一方ストロンチウムはカルシウムと原子配列が似ており、海に流れ出したストロンチウムは植物プランクトンから小型魚、中型魚、大型魚と食物連鎖で生体濃縮される。
セシウムは体内に入ると100日ほどで代謝によって半分に減るのに対し、ストロンチウムはそれまでに10年を要し、長きにわたって骨に直接沈着、放射線を放出し続けるので、微量の被曝でも白血病や骨髄がんなどに冒されるリスクが高まるのだという。

因みにストロンチウムがこれほど危険な放射性物質であるにもかかわらず、政府は現在に至るまで海産物を対象としたストロンチウムの検査をまったくしていない。

又これを逆手にとって、ヒマワリや菜の花を植えて、放射性物質を吸収させる、「ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤の浄化)」がある。
「ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することが判明し、危険性が失われるまで30年以上かかる放射性物質を20日間で95% 以上も除去できる能力を有する結果が得られている。」ということだが、これは、ヒマワリが根から水分と共に金属を吸収し、根と花に放射性物質を含む金属が蓄積することを意味しており、当然ではあるが生物が放射性物質を分解することは出来ないので、汚染された大量の瓦礫や除染のため除かれた校庭の土、あるいは使用済み核燃料と同じように、これをどう処分するかという問題は解決されていない。
(このことが人類は原子力に手を出すべきではないという考え方の基本にある)

放射性セシウムの移行倍率票を掲げておく。

セシウムの移行倍率

参考URL: 徹底調査 放射能汚染食「食べてはいけない」
       (現代ビジネス 「経済の死角」)







Last updated  2011年07月06日 06時08分44秒
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