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ファーマータナカのデイリーリポート

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全5件 (5件中 1-5件目)

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設備・資材

2016年08月16日
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カテゴリ:設備・資材

Facebook等の新しいSNSが登場し、ファーマータナカも片隅でささやかに情報発信している。
通常は、タイムリーないわゆる「リア充」を発信するのであろうが、如何せん齢を重ね、何の変哲もない日常では投稿のネタもない。

殆ど無意味で無駄な人生であったが、農業や飲食業といった経験から書き溜めた駄文も時々引用してお茶を濁している台所事情となっている。

そこで、ここの情報も新たに画像を添付するなどして投稿している分を、重複することになるが再録する次第なのでご容赦願いたい。

 

ファーマータナカの新農業講座第13回。お題は「農業資材面白ネーミング」。

農家は何でも屋さんである、というか経営のためにも何でも屋さんにならざるを得ない。

農作物の栽培だけでなく販売加工、農業設備機械の組立設置修理もその範疇になる。

 

それで例えば何度か保温カーテンを取り付けたことがあるが、その資材名は「快適空乾(かいてきくうかん)」という。

 もちろん誤字ではない。

 素材に微細孔加工が施されており、ハウスでの一番の問題である高湿度を解消する=空気を乾かすをもじっているのである。

 確かにハウス内の空気がサラッとしそうではある。

 

一般の商品のネーミングにも、ふざけたものが結構あるが、農業資材はほんとに安直でいい加減なものだ。

 以下少し例示をあげてみるが、マニアとは言え本業そっちのけで収集した熱意だけはご評価いただきたい。

 製作者の意図がお解かりだろうか?

 

マイトコーネ(農薬・・・撒いとこーね)

 ベタツカーズ・ベタレス(べたつかない)

 ムテキ・テキナシ・キリカット(滴や霧がない)

 ベルキュウスイ(吸水する)

 ラブシート(同伴席か?)

 新換扇・霧霧舞(換気扇、霧を出す換気扇)

 ぶんぶん太助(振動受粉棒で、ハチの代わり)

 粘着くん(殺虫剤・・・粘着液で害虫の気門を塞ぐ)

 撃退くん(光と色で害虫を捕殺)

 てきおん君(マルハナバチの巣箱を適温に)

 イボ竹(支柱)

 酵素でくさーる(そのまんま)

 ステビア不思議パウダー(魔法か!)

 サムライフロアブル(侍ジャパンか!)

 ゴーサイン粒剤(行け行けドンドンか!)

 たんぼにポンジャンボ(そのまんま)

 ナメキット・ナメハンター(なめくじ殺虫・・・なめきっとる)

 ダブルストッパー(どうせ2つに効くんだろう)

 ツヤトップ・メリトップ・チリトップ・ヒメトップ・コレトップ・ナミトップ(何でも一番だ)

 ミズトール(土壌診断・・・溶液を直接土壌から採取)

 ひかるびん(農薬計量)

 おびまる・たばねら(野菜結束機)

 モグガード・モグラ返し(わかった、モグラ退治だろ)

 とおせん棒(臭いで害獣を通さない)

 金竜・桃竜・青竜(色で害虫捕殺)

 ペタット(粘着捕殺)

 くるくる・くるっ子(ハウスのサイドビニールを巻き上げる)

 ニューメデール(芽が出そうだ)

 スマート(きゅうりをまっすぐにする)

 ピタキュー(キューと引っ張り、ピタッと止まる)

 ノンキー(のんきに腰掛けて作業)

 花野果・健野果(フイルムだが、メルヘンチックな当て字)

 ヌルトボ-ドン(塗ると防曇、曇りを防ぐ)

 

・・・・・きりがないので(キリナシ)この辺で。

 (2009/03/21記を加筆修正)







Last updated  2016年08月16日 09時17分03秒
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2009年05月17日
カテゴリ:設備・資材

就農してからの必須アイテムのひとつに「刈払機」がある。
地元の皆さんが、バリバリとエンジン音をあげ、シャリシャリと草を倒していく姿は、いかにも職人芸、かっこいいの一言に尽きる。

刈払機

          ( 持つ所にもいくつかの種類がある)

農業とは科学であって、決して文学ではない。
機械、化学、物理、生物、技術・・・、文系人間ファーマータナカにとっては、実は一番苦手な分野であるのに、そのことを全く無視して農業界に飛び込む所作自体が正しく無知蒙昧な文系的行動、まさにおバカキャラであった。

ファーマータナカは機械というものは、人間を見ると確信している。
(この表現自体がいかにも文学的だ)
相手を見て、なめてかかったり、意地悪をするのである。

刈払機には、「チョーク」なるものがある。
刈払機のエンジンを始動させる時に、「チョークを引く」のであるが、その瞬間、既に機械に負けているのである。
何故なら「うまく始動してくれるかな。かからなかったらイヤだな。」といやな予感と不安と焦りと絶望感が頭をよぎり、恐る恐るリコイルスターターを引くのであるが、やはりなのである。
そもそも理屈が全くわかっていない。
「チョークを引く」と言うが、引いてないぞ。「閉」の方にレバーを移動するのだから「チョークを閉じる」ことなのか。

チョーク弁(Choke valve)とは、
・・・内燃機関(エンジン)において燃焼させる燃料の混合比を一時的に高めるように調節する装置のことである。単に「チョーク」とも呼ばれる。燃料の混合比率を高めることで、エンジンの始動、特に冷間始動を容易にする。
広義でのチョークの目的はいずれの方式でも燃料の混合比率を高めることであり、具体的には燃料の供給量を増やすという方法で目的を果たしている。狭義のチョーク弁の場合には目的を果たす為にエンジンが吸入する空気量を絞って少なくし、それが結果的に燃料の供給量を増大させるという方法を採っており、その様子から「息苦しくさせる」あるいは「(通路などを)ふさぐ」といった意味を持つ「チョーク(choke)」と呼ばれるようになっただと。
そうだったのか。刈払機の場合は、空気の量を少なくする事で、燃料の混合比を高めてエンジンが冷え切っている時(冷間時)や外気温が低い時など、エンジンを始動しやすくするという理屈らしい。
しかし、その手加減というものが、さっぱりわからない。
プライマリーポンプを押す回数、アクセルの微妙な加減、チョークの戻し加減、リコイルスターターを引くタイミングと強弱と回数、これらの変数の組み合わせは天文学に無数にあり、正解を見つけるのは初めから至難の業、そう思うと気が動転して、ドツボにはまるパターンに陥ってしまうのだ。

大体2サイクルエンジンと4サイクルエンジンとはどういうことなのか?
・・・2サイクルエンジンとは、ピストンが2ストローク(周期)の運動、すなわち、クランクシャフトが一回転する間に掃気・圧縮・燃焼・排気の1サイクル(行程)を完了するもので、4サイクルエンジンとはピストンの4ストロークの運動、すなわち、クランクシャフトが2回転する間に1サイクル(周期)の作用、すなわち吸入・圧縮・燃焼・排気が行なわれるだと。
(なんで掃気と吸入なのかと次から次へと疑問が出てきて限が無い事この上ない)

又、何故2サイクルエンジンにはオイルがなく、混合油といってガソリンに2サイクルエンジンオイルを25;1とかで混ぜて使うのか?
・・・2サイクルエンジンは、吸気と圧縮を同時に行う構造で、気化したガソリン(とオイル)をピストンの下に導入される構造になっていて、ピストンの上も下も気化燃料が通る為、クランクケース内は4ストロークでいう所のエンジンオイルで満たす事が出来ず、気化燃料に潤滑用のオイルを混合する必要があるのだと。

理屈がかろうじて判る事と、刈払機が一発で始動する事に明確な因果関係は存在しない。
やはりあとは祈るしかない。
機械がせせら笑っているのが見える気がする。

「お願いだから今日は一発でかかってくれ!!」







Last updated  2009年05月17日 09時22分12秒
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2009年04月18日
カテゴリ:設備・資材

「バグスキャン」や「ホリバー」と呼ばれるものがある。
いわゆる粘着トラップで、トラップ(trap)とは罠の意で、おびき寄せるて補殺しようというわけだ。

農薬が一番危険なのは実は我々農業者である。
農薬散布は通常は動墳という機械で霧状にした薬液を散布するのだが、結構きつい作業で数時間かかる上、例えばコナジラミ類は主に葉の裏側に寄生している(関係機関の防除指針には、「葉の裏まで丁寧に散布しましょう。」と書いてあるが、実際できるかどうかやって見せろと言ってやりたい)ので、疲労困憊して終了した直後、目の前を何事も無かったように飛翔されると、その失望落胆は筆舌に尽くしがたい程強烈だ。

コナジラミについては、「コナジラミーその生態とかしこい防ぎ方」という本があって、後日改めて紹介したいと思うが、一説によると、4世代で700万匹になるという、指数関数的繁殖力は驚異的だ。1回の産卵数は100~250匹、外では年に3~4回だが、施設内では年10回位発生するといわれ、両性生殖のほか、単為生殖もするというから厄介だ。

タバココナジラミ・バイオタイプQ

そこで粘着トラップの登場である。
ただ楽がしたいが本音であるが、消費者の皆さんの安全のため、なるべく農薬を使用したくないという崇高な理想と見上げた哲学が根底にあるのは言うまでもない。

粘着トラップ(バグスキャン)

ファーマータナカの施設での実際を見ていこう。
粘着トラップを貼る作業も結構大変で、体中ベタベタ、罠にかかったFLY(蝿)の気分だ。
ここで驚愕の事実が判明する。
よせばいいのに、一体どのくらい捕殺されているのだろうかという考えが頭をかすめてしまったのである。
縦48m×7本=336m、横36m×9本=324mで合計660m。
幅が10cmなので、660m×0.1m=66平方メートル。
コナジラミ類の体長体幅を計算上1mmとして、これまで何回も異常発生した経験により、びっしり重なり合うように捕殺されていることから、
1平方センチメートルには、10匹×10列×2(重なり)=200匹。
66平方メートル=660,000平方センチメートル。
200匹×660,000=132,000,000匹。やはり1億匹以上であった。

関係機関の防除指針には、「大量に発生してしまうと防除が困難になるので、密度の低い発生初期の防除を心がけましょう。」とある。

心がけだけならファーマータナカはいつでもやっている。







Last updated  2009年04月18日 09時39分06秒
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2009年03月21日
カテゴリ:設備・資材

昨日も終日保温カーテンを取り付けていたのだが、その資材名は快適空乾(かいてきくうかん)という。もちろん誤字ではない。素材に微細孔加工が施されており、ハウスでの一番の問題である高湿度を解消する=空気を乾かすをもじっているのである。
確かにハウス内の空気がサラッとしそうではある。
一般の商品のネーミングにも、ふざけたものが結構あるが、農業資材はほんとに安直でいい加減なものだ。
以下少し例示をあげてみよう。皆さん製作者の意図がお解かりですか。
マイトコーネ(農薬・・・撒いとこーね)、ベタツカーズ・ベタレス(べたつかない)、ムテキ・テキナシ・キリカット(滴や霧がない)、ベルキュウスイ(吸水する)、ラブシート(同伴席か?)、新換扇・霧霧舞(換気扇、霧を出す換気扇)、ぶんぶん太助(振動受粉棒で、ハチの代わり)、粘着くん(殺虫剤・・・粘着液で害虫の気門を塞ぐ)、撃退くん(光と色で害虫を捕殺)、てきおん君(マルハナバチの巣箱を適温に)、イボ竹(支柱)、酵素でくさーる(そのまんま)、ステビア不思議パウダー(魔法か!)サムライフロアブル(侍ジャパンか!)、ゴーサイン粒剤(行け行けドンドンか!)、たんぼにポンジャンボ(そのまんま)、ナメキット・ナメハンター(なめくじ殺虫・・・なめきっとる)、ダブルストッパー(どうせ2つに効くんだろう)、ツヤトップ・メリトップ・チリトップ・ヒメトップ・コレトップ・ナミトップ(何でも一番だ)、ミズトール(土壌診断・・・溶液を直接土壌から採取)、ひかるびん(農薬計量)、おびまる・たばねら(野菜結束機)、モグガード・モグラ返し(わかった、モグラ退治だろ)、とおせん棒(臭いで害獣を通さない)、金竜・桃竜・青竜(色で害虫捕殺)、ペタット(粘着捕殺)、くるくる・くるっ子(ハウスのサイドビニールを巻き上げる)、ニューメデール(芽が出そうだ)、スマート(きゅうりをまっすぐにする)、ピタキュー(キューと引っ張り、ピタッと止まる)、ノンキー(のんきに腰掛けて作業)、花野果・健野果(フイルムだが、メルヘンチックな当て字)、ヌルトボ-ドン(塗ると防曇、曇りを防ぐ)・・・・・きりがないので(キリナシ)この辺で。







Last updated  2009年03月21日 07時48分57秒
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2009年03月19日
カテゴリ:設備・資材

昨日は終日ハウスの保温カーテン張り。
百姓の百とはたくさんの意味で、姓はかばねのことで、古代において百姓とは「もろもろの姓を有る公民」の意味(語源由来辞典)とあるが、「百の仕事をするものだ」という考え方もある。
とにかく何でも屋なのである。
ファーマータナカは、釘の代わりに指を打ったり、ベンチを作ろうものなら脚を切っていって結局すのこに変更したりするのは朝飯前だ。不器用の化身そのものなので、とてつもなく大変な作業なのなが、とにかくやらねばならぬのだ。
省エネ技術緊急導入促進事業というものがあり、これは昨今の重油高騰対する事業で、ハウス暖房代節減のために、保温カーテンと内張り(ハウスの内周りに断熱シートを張る)について補助金を受ける事ができたのだが、この補助金は資材のみが対象で、施工費は含まれない。
ならば経費節減のために自分でというわけで、その事が恐ろしい結末を招く予感はあるが、目先の事だけ考えて、やっているのである。
しかも工期も限られており、ブログを更新する暇もない程だ。
とっとと作業にかからねば・・・。



 







Last updated  2009年03月19日 08時01分01秒
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