こんにちは😃
年末に向けて、どんどん忙しくなっている方が多いかと思います。
このブログの方も2日に1回ペースくらいで投稿をしていきたいと思っておりますが、ついだらだらしてしまい、更新が遅くなってしまいます🙇♂️
頑張って更新していきますので、暖かく見て頂ければ幸いです。
今日はタイトルにもありますとおり、野菜の病気について呟いていきたいと思います。
お手伝いさせてもらっている畑で『根こぶ病』という病気にかかった野菜を見つけ、この記事を書くことにしました。
根こぶ病とは、字の通り根にコブが出来てしまう病気です😷
下の写真の黄色矢印部分にコブが出来ております。
生育が悪いジャガイモのようになっています。
本来であれば、根っこは細長くヒョロヒョロしているのですが、コブが出来てしまうと、土の中の養分、水分を吸収することが難しくなってきてしまいます。
これがひどくなると、野菜が枯れてしまうといったことになってしまいます。
根こぶ病はアブラナ科の植物の根に発生する病気で、
野菜だと、
カブ、キャベツ、小松菜、ブロッコリーなどが挙げられます。
ネコブカビというカビの仲間がアブラナ科の野菜の根に感染し、根の細胞を異常に肥大化させてしまい、これがコブとなり発症し、野菜の生育を著しく悪化させてしまいます。
本来この時期ですと、ブロッコリーの収穫真っ只中でしたが、根こぶ病が生育を遅らせている為に遅れてしまっています😢
一度根こぶ病が出てしまうと、病原菌を退治してやらないと基本的な解決にはなりません。
退治の方法ですが、
・土壌の酸性改良
・水はけを良くする
・おとり作物
・薬剤の散布
などが挙げられます。
ネコブカビは酸性を好むため、土壌のPHをアルカリ性に偏らせる(PH7.0以上)と効果があります。
更に、ネコブカビは水はけの悪い土壌を好むため、水はけを良くすることも重要です。
書き出すとキリがないためこの辺で止めておきますが、引き続き勉強していかないといけません🧐
今日の内容は少し専門的ですが、
野菜にも病気があるということを知ってもらえれば嬉しいです。
それではまた✋