犬とストーブ
朝晩、めっきり寒くなりました。朝起きると、とりあえずストーブを付けます。もう少し寒くなると、薪ストーブですが、今頃はまだ灯油のヒーターを使っています。スイッチを入れると、まだ点火する前からフレンチブルのウリ坊とパグのO次郎が飛んできて、ストーブの前に陣取ります。今、テレビでやっている「南極大陸」の犬たちがブリザードに吹かれて、真っ白になっているのを見ながら、我が家の2匹は、なんて軟弱者だろうと思いますが、そもそも愛玩用に作られている犬種なのでこうやって、ストーブの前に陣取っている姿に私たちが癒されているのですから、これはこれ、なのかなと思います。それにしても、スイッチを入れただけのたいした音もしないのに、よく、感じ取るものと思います。たまに、ちょっと暖かい日に、ストーブを入れなかったりすれば、しばらくストーブの前にいたかと思うと、いつのまにか日当たりのいい窓辺にいるので、「なんだ、今日はないのか」というつぶやきが聞こえてくるようです。