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2nd Life Is Peachy

1stと、この2ndは似ています。
大抵の方はいきなり1曲目でぶっ飛ばされると思いますよ。

1曲1曲が濃密過ぎて、どこから説明していいのやらというほど密度の高い楽曲群です。
まさかのバグパイプ使用や、インドっぽい民族調のメロディ、ADIDASを「All Day I Dream About Sex」の略にしてみたり、最後の曲ではボーカルが後半ひたすら泣きながら嗚咽を漏らしていたりと、なかなかぶっ飛んでいます。
また、ぶっ飛んでいるだけでなく、1曲ごとの構成がよく練られており、聴きやすい作品でもあります。
そのおかげか当時アメリカの子供達にも物凄く人気です。
なんと発売当時たまたまアメリカに旅行した先の家庭にも一枚あったりしました(笑)。

後の十数年後、Korn3というアルバムでこの頃と似たような音作りをするのですが、
本質的にはベクトルが違います。

このアルバムの荒削りで手数とアイデアが多く静と動を繰り返すよく練られた飽きさせない曲作りは、
これ以降このアルバムでしか聞けません。



＜目次＞
1st Korn
2nd Life Is Peachy
3rd Follow the Leader
4th Issues
5th Untouchables
6th Take A Look In The Mirror
7th See You On The Other Side
8th Untitled
9th Korn3 Remember Who You Are