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テーマ:少年野球(730)
カテゴリ:ピッチャーズ
少年野球のコーチになって一番初めに感じたことは、 <ほとんどの子がボールの握り方が悪い> ということ。(うちのチームだけかもしれませんけど) キャッチボールをしていてもフォーム、腕の振り、肘の使い方等、 事あるごとに教えていてもボールの握りを教えているところを あまり見かけないのではないでしょうか。 ボールの握りが悪ければ、どんなに投げ方をいじっても その投げ方で良いボールを投げようとするのですから ますます悪い投げ方になってしまうことにもなります。 もしかしたら入団してきた当初にボールの握り方を教えて それっきりになっていませんか? 握り方はボールを投げることに一番大事なことです。 まずは、しっかりボールの握り方を覚えさせたいですね。 毎回の練習では正しい握り方で投げているチェックです。 ◎人差指、中指を縫い目に平行にしっかりと掛ける。 この時に、指先が縫い目に引っ掛かることを確認。 (縫い目に乗せるだけでは×) 指先に引っ掛かるからこそ、回転の良い球が投げられる。 指先に引っ掛かるからこそ、速い球が投げられる。 ◎人差指、中指の力加減は半々。(50%50%) リリースするまでこの力加減を意識。 ◎親指も裏側の縫い目にしっかりと掛ける。 親指の位置はボールの中心ラインにあること。 親指は軽く曲げて内側がボールに掛かる。 ここまではよく指導書にも載っている内容と同様だと思います。 縦回転のキレのあるボールを投げる為には もう一つ大事な指があります。 それは<薬指>です。 ボールを握る主要3本(人差指・中指・親指)は気にしても 薬指がルーズ(緩慢)になってしまっていることもあります。 薬指がボールの真横あたりにあると横回転の元になります。 またしっかり人差指、中指が引っ掛からない原因になります。 (人差指と中指に力が伝わりにくくなるということ) ◎薬指はしっかり畳んで、ボールの裏側の縫い目に掛ける。 握りを上から見た場合、第二関節から先が見えないように。 こうすると薬指の内側がしっかりボールに付くことによって コントロールの向上にも繋がります。 薬指は縦回転のキレの良い球を投げる為、コントロールの為、 ルーズにしてはいけません。薬指はキーポイントです。 少年野球ではまだまだ手が小さいので、 ボールの正しい握り方が出来ない子が沢山いると思います。 手が小さいので三本指(人差指、中指・薬指)をボールに掛けて 握らせることもあるでしょう。 三本指を掛けて握らせる時も、ただ三本指で握らせるのではなく、 正しい握り方から薬指を伸ばした形で握る方が良いと思います。 そうすれば指の力加減も使い方も正しい握り方と変わりません。 手が大きくなれば薬指を畳んで正しい握り方になりますからね。 キャッチボールのテークバック時にボールの握りが見えます。 子ども達の投げているボールの握り方をチェックしましょうよ。 握り方がおかしければ毎回、出来るまで教えたいものです。 (一球ごとに気にして投げるくらいになるまで) もしピッチャー目指すんだったら、一球一球の握りに繊細に! 一球一球握り方を気にしながら練習して欲しいと思います。 1日1ヒットお願いします! シェラトン×楽天バス宿泊パックプラン ゴールデンウィークは東京ディズニーランド&シーへレッゴー! 人気のパーム&ファウンテンテラスホテルやホテルエミオン東京ベイ 充実の客室!浦安ブライトンホテルなど、TDR&TDSの宿泊予約! 売り切れ続出!早い者勝ち!ゴールデンウィーク特集! ゴールデンウィークの予約はまだ間に合う?! 4/20~新アトラクション! ”ピーターパンのネバーランド" にほんブログ村 野球ブログ 人気ブログを読もう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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