|
テーマ:少年野球(730)
カテゴリ:チーム練習(少年野球)
我がチームは当初、今年は3月頃までABを分けないで 同じ練習メニューで練習していくつもりでした。 しかし、キャッチボールの段階で明らかに差があり、 まだ出来ない子達はキャッチボールにもままならない。 捕る以前に投げることも満足に出来ない・・・ Aチームのチーフに断りを入れて、育成の子達を分けて <投げる>基本練習から教えることにしました。 分けられた子の中には「え~、何で~。」と声がありましたが、 「このメンバーで5月から試合するんだよ。」 と説明すると、ニコニコして投げる基本練習に入ってきました。 (試合とは教育リーグです。) 投げる基本練習は3種類行ないました。 実際、投げる基本練習3種類をたった1日・・・ 午前1時間、午後1時間の計2時間を行なっただけで、 フワリとしか投げれなかった子が「バシーン!(大げさ^^)」と コーチのグラブで音が鳴るほどに投げれるようになりました。 コーチ陣が「ナイスボール!」「すごいじゃないか~!」と 連呼するほどに、変わり様がすごくて笑いが出るほどに、 いいボールを投げ始めました。 「しばらくはこの練習をさせましょう!」ということに。 投げる基本練習(1) ※注意:一番左の絵だけは、投げる方向に正対した形の絵です。 お間違えの無いように。 横向いてしまうと「ひねり練習」が無くなってしまいます。 ↑↑↑ この絵だけ目標に正対の絵です。 1.投げる方向に正対し、腕をクロスさせ(ボール持つ手が外)、 2.クロスさせた腕を広げながら、体をひねり、 3.ボール持つ腕は90度に肘を上げて、 4.グラブ持つ腕は目標に向けて、 5.この体勢になったら一端静止し、 6.静止後、目標に向かって投げる。 7.投げた後、投げた腕の肩が目標に向くまで 8.背中が地面と平行になるまで、 9.上体をかぶせる。 この投げる基本練習(1)は、 「上体のひねり方を覚える。」 「腕・肘の上げ方を覚える。」 クロスから開いて上げることで 腕の背面への引き過ぎを防ぎます。 「トップを作る・トップの間を作ることを覚える。」 「フォロースルーをとることを覚える。」 を目的としています。 この投げる基本練習3種類では コーチが必ず投げる子につきっきりで指導します。 ですから、8人なら2箇所、12人なら3箇所くらいで 1組4人ぐらいにコーチ2人(指導と受け手)を目安に つきっきりで指導します。 投げる練習って キャッチボールだけが主の場合が多いように思います。 その中でチョコチョコって指導するだけで・・・ 子供それぞれが投げ方を持っているとはいえ、 それでは投げることが上手くなることは少ないでしょう。 さらに変なクセがついてしまうと直すに直せません。 低学年や始めたばかりのうちに しっかり教えたいものです。 基本を教えてあげれば、 あとはその子の骨格なりに基本にそった投げ方が 確立されていくものと思います。 投げる基本練習(2)へ続く・・・ 1日1ヒットお願いします! 【シューズ超特価市】アディダス トレーニングシューズ にほんブログ村 野球ブログ 人気ブログを読もう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[チーム練習(少年野球)] カテゴリの最新記事
|
|