2007/05/08(火)21:49
主審の目=低目のストライクの目安
GW中の公式戦と練習試合の2試合で主審をしました。
審判講習で毎年のように「低目は甘くとらないように」と
ご教授があります。今年の春の審判講習でもありました。
いつも思うのですが、
低目を甘くとる審判の方は多いですよね。
審判講習で講師をした方々も低目を甘くとってしまっている、
そんなことも度々見かけることがあります。
かくゆう私も以前は低目を甘くとる審判でございました。
投手出身なので低目はストライクにという感覚が・・・
今年の春の審判講習で講師をして下さった
全国軟式野球連盟の審判部の方々に
「低目のストライクの判断の一つの目安」
教えていただいたので実践しています。
よくキャッチャーの捕球面を上に向けて捕球したらボール、
なんて聞きますが、少年野球では判断しずらいんですよね。
また主審はしっかり目で追う(顔を下に向けない)と
指導をされますが、捕球を見ようとすればするだけ
顔が下に向いていってしまいます。
そこで目安が役に立つんです。
主審の目=低目のストライクの目安
捕手の膝より下で捕った投球はほとんどボールということです。
いくら少年野球の投手の球が沈んでくるからといって
ホームベースから捕手の捕球位置までに球一つも落ちない
落ちて見えるのは目の錯覚だということです。
実際に実験したらやはり球一つも落ちていませんでした。
だから、
低目のストライクの判定の一つの目安として
捕手の膝を基準にして上下でストライク・ボールを判断できる。
主審の立ち位置から顔を下に向けることなく目で追える
とっても役に立つ目安を教えていただいて感謝です。
当然、打者の立つ位置で変わってきますが、
普通にホームベースのすぐそばに立つ子の時には、
この目安が役に立ちます。
また打者の立つ位置が変わっても
この判断の目安で見ていることによって
低目のストライクゾーンが甘くならないで済んでいます。
私は今、低目に甘くない主審になっています。^^
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