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カテゴリ:身近な光景と気になる風景
ニコンが11月にリリースする(予定の)ニュー・カマーD3とD300。要するに僕が使っているD200もモデル・チェンジ版がD300.さらにその上にあるプロ・スペック最上級機のD2のフルモデル・チェンジ版がD3です。
8月23日の新型機種発表時は静観していました。ですが気になるのはそのD300やD3のリリースと共に発売されるAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDとAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの2つのレンズの存在です。 現在僕がメインで使っている1本はAF-S NIKKOR 28-70mm F2.8Dです。このレンズの色収差やボケ味は結構気に入っていてAF-S VR NIKKOR 70-200mm F2.8EDとのつながりも良かったのでこの2本があれば、気に入る写真が撮れるか撮れないかはともかくなんとか写真が撮れてました。 そこに広角側のブランクを埋めるAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDがリリースされるのは願っても無いチャンスなんですが、今僕が使ってるのはAF-S NIKKOR 28-70mm F2.8D。24mmと28mmで4mmもの差が開いてしまいます。 たかが4mm、されど4mmです。ニコンDXフォーマットで使用する場合、今使っているAF-S NIKKOR 28-70mm F2.8Dは35mm版換算焦点距離に直すと広角側42mm、望遠側105mmになります。 このレンズの最新型後継モデルが今回発表されたAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDです。広角側が4mm拡大されていますが前述のDXフォーマット換算だと広角側36mm、望遠側105mmになり6mmもの差が生まれます。広角側6mmの差は風景を切り取るときにはかなり大きな差になります。 人に寄ってポートレートを撮影するときの発色が気に入ってるので今使っているAF-S NIKKOR 28-70mm F2.8Dも手放すつもりはありませんが、AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDとAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの2本は開放側F2.8という明るさも手伝ってかなり魅力的。 質量の問題はあるもののやはり魅力的です。今のAF-S NIKKOR 28-70mm F2.8Dでさえレンズだけで935g。約1kgにも及びます。D200本体の質量が約830gありますから2kg近くを首からぶらさげるか肩にかけて持ち歩くことを余儀なくされます。 これも自分自身で満足できる写真を撮るためなら仕方ないことなのですが、最新の軽量化テクノロジーを駆使してもうちょっとなんとかできなかったんでしょうかね。AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが約900g。AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが約1000g。AF-S VR NIKKOR 70-200mm F2.8EDが約1470gともなればこの3本とD200本体で4kgを超えます。こうなってくると撮影もトレーニングの一環(?)です。 一方カメラ本体のD300はD200よりも僅か5gですが軽量化されました。5gの軽量化は多分実感できないでしょう。今回のモデル・チェンジによる買い替えは基本的には考えていませんが、もしカメラ本体を買い足すか、買い換えるならD300ではなくD3のほうを選びます。 有効画素数でD3はD300に譲りますがやはり36.0x23.9mmサイズの自社開発ニコンFXフォーマットCMOSセンサーに期待したいです。5:4(30x24)とDXフォーマット(24x16)に対応するほかFXフォーマット(36x24)にも対応しますし、やはりニコン独自の新画像処理コンセプト「EXPEED」も期待したいです。 ただし、価格はオープン・プライスでD300で25万円前後、D3では57万円前後と言われてますので最初の滑り出しはどうなんでしょうか?。 カメラ本体の買い替えは今のところ静観するつもりですがD300とD3の発売と時を同じくして発表されるレンズ(前述の2本)はおそらく買う可能性が高いです。 さらに単焦点望遠3機種400mmと500mmと600mmもVR2を搭載してリリースされるようでこちらもサーキットでは必需品なので400mmか600mmが欲しいですね。 ただし、こういった「大砲」の取り扱いは人ごみの中では要注意ですのでくれぐれもご注意ください。場をわきまえないで使ってる方が数多く見受けられるのは非常に残念です。かなり危険ですから「大砲」を使う場合は周囲に注意を払ってください。 以下、NIKONから発表されたプレス・リリース内容を抜粋しました。 デジタル一眼レフカメラ「D3」および「D300」、NIKKORレンズ 価格決定のお知らせ 2007年8月27日 株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡 隆男)は、8月23日に発表した下記製品の価格を決定しました。なお、下記製品の発売時期は、いずれも2007年11月を予定しています。 ●発売概要 商品名 デジタル一眼レフカメラ 「ニコンD3」 価格 オープンプライス 商品名 デジタル一眼レフカメラ 「ニコンD300」 価格 オープンプライス 商品名 AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED 希望小売価格 272,000円 (税込285,600円) 商品名 AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED 希望小売価格 260,000円 (税込273,000円) 商品名 AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR 希望小売価格 1,320,000円 (税込1,386,000円) 商品名 AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR 希望小売価格 1,120,000円 (税込1,176,000円) 商品名 AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR 希望小売価格 1,420,000円 (税込1,491,000円) プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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